工作室はキッチンの叡知を借りて


最近はヒマな時間は購入した中古物件のリフォーム案の検討で時間がつぶれてしまっています。
リフォームの検討のためにはまず持ち物の棚卸しから!ということで泥縄的ですがいろいろと整理中です。




th_CIMG9014.jpg

自分の部屋が確保できたのでレトロゲームコレクションの収納庫付きのロボット工作部屋にする予定です。
作業場部分のコンセプトは「工作キッチン」。キッチンの機能的なレイアウトを紹介している本などを参考に、それを作業場に当てはめて考えています。
上の写真は「住まいの解剖図鑑」のキッチンのページです。料理の手順に合わせ、冷蔵庫→シンク→まな板→コンロという順番で配置するのがよいと書いてあります。なるほどなるほど。




ロボットや電子工作の場合は、
設計→切削/3D出力→板金/加工→半田付け/組み立て→塗装→動作テスト
のような順番かと思います。
料理同様、同時に行ったり行程を行ったり来たりもしますから、
理想論ですが、それぞれの行程についての作業場所が確保できていると便利そうです。




まず、CNCと3Dプリンタは細長いワードローブのような安物のロッカーに納めて、内側に防音ウレタンを貼るのがよいかなと思っています。そのロッカーにフィラメントやアルミ板といった関連物資も納めてしまい、「ミニ工場」にする予定です。
「ミニ工場」はキッチンで言えば電子レンジかオーブンのようなイメージですが、カタチは冷蔵庫っぽくなります。
プリンタがその近くにあっても良さそうです。

半田ごてなどを使う作業スペースはさしずめシンクで、メインの作業場所になりそうです。

削ったり板金をしたりするスペースはまな板でしょうか。すぐソバにPCも必要です。

「ミニ秋葉」と呼んでいる抵抗やコンデンサなどの棚は、キッチンで言えば冷蔵庫。メイン作業場の左側を考えています。

塗装はめったにやりませんが塗装ブースも必要です。この配置はちょっと困りものですね。

ロボットをテストする場所は配膳台のような役割でしょうか。とすると振り向いてすぐに作業できる場所がよさそうです。

道具の収納も重要です。頻繁に使うスタメンの道具は、収納方法は決まっていませんが1カ所にまとめておいた方が良さそうです。
工作のやる気を削ぐ原因の心のベストテン第一は、なんといっても「道具がすぐ見つからない!」ですから。

頻度の少ない道具にもホームポジションを与えておこうと思います。棚にラベルを貼ってそこにしか収納しないようにしておけば、出すのもしまうのもラクになるはず・・・と思っています。
引っ越し前ですが道具のホームポジション化を進めてみます。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

ゼムネス新学期


th_P1090487.jpg

4月になりました。
競技デビューからもう6年目ですが、改めてゼムネスの自己紹介をしてみたいと思います。




th_P1090483_201704031706372ec.jpg


ゼムネスは市販二足歩行ロボットのロボゼロをベースとしてその応用範囲を広げた「汎用ヒト型決戦遊具」です。

1台のロボットで様々なロボット競技に出場し、遊び倒すことを目的としています。
二足歩行ロボットとしては一番物理的な制限の厳しい1kg以下級のクラスの機体ですが、各所にチューニングを施すことで、重量で格上の相手ともほぼ互角に試合を行うことができるほどになりました。

th_oshiri.jpg
ベース機体をリスペクトしつつも、ほとんどのパーツを再設計しています。






ヒト型レスキューコンテストで優勝したときの動画です。バトルでもいつか優勝したいです。




超合金玩具のように、変形合体的なお楽しみ要素もあります。
ゼムネスは出動する競技内容に合わせ、追加オプションやパーツの換装などにより、ゼムタンク、ゼムキャノンなどにモードチェンジすることが可能です。こんな玩具、子供の頃の自分に見せたら欲しすぎて卒倒すると思います。


71738cfc1da6f459.jpg
ゼムタンク。兵器感が強くちょっと怖いので最近は封印しています。ロボでサバゲという競技で電動ミニガンを放ちます。

th_CIMG8835_20170403170224461.jpg
ゼムキャノン。主にチロルチョコロボット大会の射的コーナーで活躍します。

rxsis_201704031703482b8.png
ベース機体を軸に発展させていくという初期に書いたプランを、ゆっくりと一つずつ実現しています。




操作にファミコン型のコントローラーを採用しているのも大きな特徴です。
現実世界という最高精度の物理エンジンを活用した新作ゲームというコンセプトで、レトロフューチャーな世界観を楽しんでいます。
ロボットの操作は複雑になりがちですが、ファミコン型のコントローラーは少ないボタンで1000以上ものゲームタイトルに対応している実績があります。そのノウハウを、ロボットの操作に応用しています。

バトル競技での楽しさはもちろん、複雑な動作が必要なレスキュー競技で優勝したことは、このコントローラーのポテンシャルの証明になったと言えると思います。


ちょっと古いですが、操作方法などの動画。



いろいろなコントローラをテストしている段階の動画。まだロボットのシステムはチューニング前で、動作も遅いです。




「子供の頃に欲しかった玩具」を大人になってから自分用に作ってみる。
そういう楽しみ方が、いまは比較的簡単に実現できる時代になっています。
一家に一台、自分だけの競技用ロボット。いかがでしょうか。楽しいですよ!
では競技会でおあいしましょう^^

th_tirol_201502152335509ee.jpg




テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

DS Liteの修理


久々のゲーム機修理記事です。
DS Liteの上画面の調子が悪くなりました。しかも所持している2台がほぼ同時に故障しました。

電源投入直後はなんとか保つのですが、ほどなく画面に横線が入り見えなくなっていきます。
2台のうち1台は完全に液晶がつかなくなりました。




症状的にコンデンサの劣化かとは思うのですが、液晶基盤内部の抵抗だとすると交換は困難です。
1500円程度で液晶パーツが通販されているので、そちらを購入して交換修理することにしました。
分解方法は下記のブログに詳しいので参考にさせていただきました。
http://korujeri.web.fc2.com/DSlitebunnkaihouhou.html




液晶の交換なのでフレキをコネクタに差し替えるだけの簡単な作業かと侮っていたら、思わぬ難所が!
なんとフレキケーブルにスピーカーが半田付けされています。
フレキケーブルへの半田付けは、フィルムがすぐチリチリになるのでかなりの苦手意識があります。
そもそも半田でやるべきものなのかどうかもよくわかりません。できれば避けたいのですが。。。




th_P1120141.jpg

所持している中で最も低温の183度〜190度の低温はんだで挑戦です。
まずは古い液晶からスピーカーの配線を外します。
①はんだごての先端に半田を少量のせ、熱の伝達力を高めておき
②はんだごてを接点に近づけ、ピトッと半田が接点に吸着するなり配線を抜くっ!

というやり方でフレキにダメージを与えずに配線を外すことができました。

次に新しい液晶のフレキの半田づけです。
①はんだごての先端に半田を少量のせ、熱の伝達力を高めておき
②接点にはんだをのせっ!

というやり方で、はんだがのってくれました。
①→②の時間を最小にすると安全です。1秒ぐらいでパパッという感じでやります。
フレキの半田ポイント側は受け入れ体制バッチリのようで、もうすこしゆっくりでも熱に耐えそうです。

フレキに半田がのりさえすれば、あとは簡単です。また、①②のパターンを使ってスピーカーの線を接続します。
スピーカー側の線に半田があまり残っていなければ、少し半田をのせておくのも良いと思います。




th_P1120142.jpg

もう一方のスピーカー配線も無事完了!
怖がることはなかったです。




th_P1120143.jpg

ちなみにこのフレキを丸めて穴を通すときには、セロテープなどで筒状に仮止めしてから通すと楽に通ります。
LRボタンを組み立てる時なども、セロテープで固定すると組み立てやすいです。セロテープ最高です。




あとは組み立て直せば完成。
フレキをコネクタに挿す深さが足りないと、電源が正常に入りません。(一瞬下の画面だけパッと光ってすぐ消える症状。)
ヒューズが切れているだけという症状もありえるので、液晶交換の前にそちらをテストしてみるのもよさそうです。
ヒューズの位置は下記のブログが参考になります。
http://manbou.tea-nifty.com/blog/2009/08/post-d6d3.html




DSぐらい新しいものになると部品交換ですら細かくて大変です。
80年代のレトロ機が修理をしていてちょうどよく楽しいです^^

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
46107_CONSOLOID_GUID_FACE_200.jpg





■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

ブログ内検索
最近の記事
最近のコメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク