セガ本2冊


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読書の秋。たまにはブックレビューということで、今日はセガ本2冊のご紹介です。




『セガ・コンシューマー・ヒストリー』2002年 エンターブレイン

SG-1000からドリキャスまでのハード、ソフト、チラシ、2002年当時の社長および開発者インタビューなどが掲載された資料的価値が高い充実の1冊です。
情報が網羅的なので、ゲームマニアとして、知識の見落としを補完できるような内容になっています。
「北斗の拳」や「ソニック」など、ソフトに対する当時の開発者のこだわりがいろいろと書かれているので、改めてそのゲームで遊んでみたくなること請け合いです。

コンソロイドの資料としては、SF-7000の情報が薄いのが残念でした。(でもチラシは掲載されています。)
またSC-3000の発売日がいつだったのかという謎が残りました。
オフィシャルページなど多くの情報では、両ハードとも1983年7月のファミコンとの同時発売とされていますが、
本書ではSG-1000は先行して世に出ていたSC-3000の改良版だと書かれています。




セガ熱が高まったところで、改めてSG-1000時代のゲームで遊んでみました。
いくつかソフト現物を持っていますが、その中で特に「フリッキー」「忍者プリンセス」「スタージャッカー」は音楽も素晴らしく、かなり遊べるゲームです。
「ピットフォール2」は激ムズですが、挑戦しがいがあります。
ファミコンに対するグラフィックの劣勢をゲーム性でなんとかしようという職人魂が見えてきます。
もちろんハズレのゲームも多かったので、当時いいソフトを買えた人が、セガファンとして育っていったのかなと思います。




「鈴木裕 ゲームワークス vol.1」2002年 アスペクト

端的にはハングオン、バーチャファイター、シェンムーの開発者の本です。
ハングオンがポールポジションのバイク版、バーチャファイターがスト2のポリゴン版というように、既存のゲームをピカピカにブラシュアップすることに長けた人です。それぞれに投入した革新性、技術、情熱、そしてビジネス的成功はいわずもがなです。
シェンムーがその後海外でGTA3以降に進化したことを考えれば、オリジナリティという点でも文句なしの天才です。
鈴木氏自身による開発秘話(と自慢話)を全編に渡り堪能する事が出来ます。
おまけの作品集ディスクが素晴らしく、ドリームキャスト版に完全移植された「ハングオン」「スペースハリアー」「アウトラン」「アフターバーナー2」「パワードリフト」が楽しめます。




特に「パワードリフト」は60フレームでの完全移植
ゲーセンでクリア出来なかった面をクリアして楽しみました。
当時は「常人の反射神経ではクリア不可能!」と思っていたのですが、改めて遊んでみるとパターンゲームなので何とかなります。
2Dオブジェクトで表現されたコースは、単なる3Dとはまたひと味違う目眩感があり、かなり面白いです。
持ってて良かったですドリームキャスト♪
もちろん「アウトラン」も安定の面白さです。

他には「スペースハリアー」を連コンティニューでエンディングまでプレイしてみました。
昔のゲームにケチを付けても仕方ないですが、ゲームとしてダメな所が多いのがまた魅力だったのでしょう。
「アフターバーナー2」は何が起きているかよくわからないゲームで、未だに楽しみ方が分かりません。
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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