第二種電気工事士合格記

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「趣味で電子工作やるなら、ついでに資格でもとってみたら?」
と妻に言われまして、第二種電気工事士の試験を受けてみました。
電気工事はロボット作りとほとんど関係ないのですが、仕事も学科も全然ロボットと関係ないということもあり、なんでもいいから電気関連の基礎力が欲しいと思っていたところでした。



第二種電気工事士は、個人宅や商店など小規模な建物の電気配線ができる資格です。
例えば、1つ口のコンセントを、3つ口に増設すること等が堂々とできようになります。
電気のコンセントからどんな電気が来ているのかが分かったり、
マイホームの配電図がスラッと読めるようになったりもします。



以下は長いですが、これから独学で受験される方のお役に立てるかも知れないということで作ったメモです。


3月ごろに申し込み6月頭に筆記試験7月末に実技試験という流れでした。
インターネットの申し込みで9,600円+免許交付に数千円。さらに独学なら教材費等もかかります。



<3月上旬>
とりあえず申し込んでみます。この時点では試験内容もさっぱり知りません。
さほど難しくない試験のようですが、ナメてかかったらもちろん落ちるので、気を引き締めて挑みます。

申し込みと同時に、『ひとりで学べる!第2種電気工事士試験・ナツメ社』(約1,500円)を購入してみました。
一通り読んでみましたが、とにかく眠くなる内容でした。ハズレです。勉強する書籍のチェンジを決定します。

<3月下旬>
『マンガでそこそこわかる第2種電気工事士筆記+技能入門』(約1,500円)
『ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格』(約2,000円)の2冊を購入しました。
→特にマンガ版はポイントを押さえていて明快でした。
 門外漢にとっては、試験と資格の全容を把握するのに持ってこいの1冊です。
 問題集をパラパラめくり、1ヶ月ぐらいで何とかなりそうという目処が立ちました。

<4月ごろ>
そろそろ勉強しなきゃなと思いつつも、とくに何もせず。

<5月上旬>
1ヶ月前ということで、準備を開始します。
睡眠学習(寝てる間に知識が整理される)の効果を考え、毎日ちょっとやる→寝る、という繰り返しを重視。
問題集を解答を見ながら理解していきます。
一巡したところで、巻末の模擬テスト1回目に挑戦。40点。ちなみに合格ラインは60点です。
問題集2巡目。理解の取りこぼしを回収していきます。試験1週間前に模擬テスト2回目、90点。

<筆記試験一週間前>
問題集の3週目。ミスしやすい問題に赤チェック。基礎を固めます。
「1冊マスターしたんだから、まず大丈夫」という自己暗示を使います。
さらに、「猫でもできる試験対策」というサイトの問題に挑戦します。
知識の仕上げなので、ゲーム感覚で楽しむことができます。

<筆記試験前日・当日>
すこし早めに会場近くへ行き、喫茶店で赤チェックのおさらいをします。
試験を受けて自己採点。90点前後でたぶん合格です。

<7月頭>
合格発表。そろそろ実技テストの準備をしないとな・・・と心が焦り始めます。

<7月第2週>
『2013年公表問題版 二種電工技能試験 DVD付き』(約3,000円)
『HOZAN 電気工事士技能試験セット S18』(約10,000万円)
『材料セット(ヤフオク)』(約8,000円)を購入。
(→材料セットの内容は安い分ややいい加減でいろいろ追加購入しました。)

<実技テスト2週間前>
仕事多忙で時間がとれず、少し焦り始めます。
とりあえず、「マンガでそこそこわかる」についていた50分のビデオを見て心をスタンバイします。
複線図(回路図)を書くことは、ちょっとずつ始めます。

<実技テスト1週間前の休日>
土日の2日間を使い、公表問題13問を一気に作る作戦です。
実演DVDがあれば、マネしていくだけでOK。細かいところの確認もバッチリです。
もし書籍のみの独学だったら「これで合ってるのかな」と不安になったと思います。
土曜日:手持ちの材料を見て、できる分の問題を進めました。
日曜日:午前中に不足する材料をホームセンターで追加購入(約4,000円)。午後に残りの問題を進めました。
が、ちょっと面倒になり、3問ぐらい残りました。

<実技テストまでの1週間>
やり残しの課題や、苦手な課題を2〜3問ずつ作ります。
仕事のお昼休みに、複線図を書いたりも。
集中力を高めるために、ファミコンのスターラスターに再挑戦してみました。
人生で始めて暗黒惑星を倒すことができました^^

<実技テスト2〜3日前>
2ちゃんねるを見て、予想問題の情報をゲットします。
さらにケーブルやスリーブを追加購入(約3,000円)。
出題されそうな課題を1日に3〜4問ずつ作って網羅していきます。
作業の一番の目的は、自分がやらかしうるポカミスを全種類経験してコンプリートです。
ミスを防ぐ自分なりの手順などを確立しはじめ、課題1個あたり20分前後で作れるようになっています。
睡眠学習の効果で、手が作業を覚え始めてくれています。

<実技テスト前日>
金曜日夕方、ホームセンターで売っていなかった材料を追加購入。
秋葉原でVVRケーブル、エコケーブルを1mずつ。(約800円)
(これらのケーブルは堅さや形状にクセがあるため、
 予め経験しておけば心にゆとりが出ます。)
問題を3個ぐらい作り、道具を準備して寝ました。

<実技テスト当日>
道具の再チェック。
・道具の故障対策で、ラジオペンチとワイヤストリッパの予備を追加。
・材料チェック用に、2メートルのメジャーを追加。
・ブッシュ穴開け用に、小型のカッティングマットを追加。
・ネジなどを置くトレイを追加。
・時計も忘れずに。
そして、ゲリラ豪雨対策を兼ね、やや早めに会場に到着しました。

以下、これから受ける方のためにご報告。
・東京都の会場はTOC有明。デスクの広さはこんな感じでした。
・テストが配られると、配線図(もしくは材料一覧)が透けて見えました。
 (問題が簡単だったので、脳内シミュレーションで複線図から組み立てまで出来ました。)
・材料は小さな段ボール箱に入って配られました。
・デスクには、防護のための厚紙が敷かれていました。
・完成作品に付ける名札は、段ボールに入っていました。
・材料のチェックからテスト開始まで少し時間がありました。
 この時間を使って、部品を作業順に並べることなどができました。
 細かい部品をトレイに入れたり、ブッシュをカッティングマットの上に並べたり、
 その時に使う電工ナイフを開いておいたり・・・
 けっこう自由に時間を使えます。(ただし、ペンを使ってのメモ書きは退場です。)



9月6日、ネット経由で実技合格を確認。
今回の試験は特に簡単だったようでなんと78%の合格率でした。
ちょっと気合いを入れすぎたかもしれません。



結局、全て合わせて4〜5万円の出費になりました。
もう少し安く済ませることもできそうです。
特に高い工具セットや材料セットに関して出費を抑えられそうです・・・が、
近くにアドバイスしてくれる人がいない場合には、その辺はケチらず出費した方が安全かなと思いました。
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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