トミー驚異のメカニズム


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ごぶさたしております。
事情がありレトロPCを集めまくっていたのですが、その流れで、レトロロボットもいくつか入手してしまいました。
写真は、1982年〜1984年ごろのロボットたちです。
この辺りが、日本におけるコンピューターロボット玩具のゼロ地点だと思います。

左から、オムニボットTR5000(たぶん初代)、ゼムネス、ロボパル、RK、アームトロンです。
(ドーム状のクリアパーツの映り込みが激しいので、ぼかしを入れさせていただいております。)



トミーのオムニボットはちょっと大きいです。国会図書館でトミー75年史という資料を読みましたが、
1984年9月の発売となっています。3万9,800円で発売。全国8都市でデモンストレーションを行い、1年で20万台(たぶん海外販売含む)ほど売れたものの、採算がとれなかった・・・という意欲作です。
カセットテープをコンピューター代わりに使うトミー驚異のメカニズムが光ります。
入手したものは、起動しなかったので修理が必要です。修理レポートはまたいずれ。



ゼムネスは飛ばして、中央にあるのはバンダイのロボパルで、1984年の製品です。
MSXやPC8801、RX-78など、いくつものプラットフォームに対応していたらしいです。入手したのはFM-7版です。
パソコンから操作を実行するタイプのロボットで、BASIC プログラムで動作を制御することもできたようです。これも意欲作ですが、開発者の芳賀博士はさっぱり売れなかったと(13年前に)インタビュー記事で答えています。
FM-7は持っていますが、ケーブルやデーターレコーダーをそろえる必要があるので、動作&修理レポートはまたいずれ。



その隣は、バンダイのアールケー、RK TYPE-1です。
中にコマが入っているタイプの二足歩行機です。こちらは完動品で、思ったよりもガシガシとしっかりとした歩行を見せてくれました。バンダイも負けず劣らず無敵のメカニズムです。遠心力を使うタイプの二足歩行はもっと進化していいと思うのですが、あまり見ません。動画のアップや詳しいレポートはまたいずれ。



一番右は知る人ぞ知るトミーのアームトロンです。1982年の8月発売となっています。トミー75年史によると、この年、ゾイドの前身となるメカボニカも発売されています。子供頃ゾイドを持っていたと思っていたのですが、たぶんメカボニカの方です。中に乗っている人金色の人形がなぜかスターウォーズの反乱軍だったのが印象深いです。
ゾイドの話はさておき、アームトロンといえば、モーター一個で6軸を操作できてしまうトミー驚異のメカニズムです。



どのロボットもすばらしいですよね!
84年代にこのプチブームがあって、15年後の99年代にアイボのプチブームがあって、その14年後の2013年にロビのプチブームが来ました。
「珍しいけどすぐ飽きる」のがロボット玩具の宿命で、そこが魅力であり、問題点でもあります。その解決の糸口が、レトロロボットには隠されているような気がします。
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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