ホワイトニング


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例のファミコン型無線コントローラーは、ジャンクのファミコンをホワイトニングして使用しました。
そろそろ日も高くなり、梅雨の間までは絶好のホワイトニング日和です。




ホワイトニングは、私の場合は2ステップで行っています。

1)
まず、レトロゲームのカバーを外し、汚れがひどい場合にはメラミンスポンジなどで磨きます。
これだけでもかなり綺麗になります。特に土を被っていたような状態のファミコンの場合、この行程でクリーニングを終了してもよいほどの仕上がりになります。
メラミンスポンジは本体をそれなりに研磨してしまいますので、細かいキズがついてしまっているはずです。
博物館的な文脈での復元とは言えませんが、光沢が全くなくなってしまうほどではなく、むしろオフホワイトの落ち着いた風合いがでます。特にファミコンは表面に凹凸がある加工なので、問題ないです。
POWERやEJECTなど、本体の刻印部分のクリーニングには、ソニケアーなどの電気歯ブラシを使えば労力を省けます。


2)
次に、化学反応を使ったホワイトニング、つまり漂泊です。
検索すると結構でてくるのですが、「過酸化水素水+紫外線(日光)」で行うようです。
ワイドハイターに浸して、天日に数日当てればOKです。
「経年により日焼けで黄ばんだプラスチックを驚きの白さに」に詳細なカラクリが掲載されています。




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こんな感じに浸します。

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なるべく日光の回り込む容器に入れます。100円しょっぷのポリ靴箱を使っていますが、大型の水槽などがあればそちらの方がよさそうです。

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厳密なビフォアーアフターではありませんが、容器の中のファミコン程度までは綺麗になります。




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2回目はより効果的に浸そうと、本体のカセット受けにナマリをいれて沈めてみました。
すると・・・1週間ほど経ってから見てみると、真っ白でどろどろのモノが発生していました!
入れていたナマリがボロボロになっていたので、なにか化学反応してしまったのでしょう。

2H2O2 + 2Zn → 2H2O +2ZnO

ということなのでしょう。酸化亜鉛を召還してしまったようです。
(亜鉛じゃなく鉛だったら黒くなるらしいので、たぶん亜鉛。)
酸化亜鉛は毒性もなく白の顔料としても使われるものらしいので、一安心ですが、
趣味でも化学をいぢる時には本当に注意が必要だと反省しました。家事の化学をナメてました。
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
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以下続く

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