ファミコンロボットの修理


ファミコンのロボットを2個使い、分解クリーニング&修理しました。

th_CIMG1811.jpg




以下、実物を触ってみて分かった、
ファミコンロボットの仕組みです。

・ブラウン管テレビからの信号を読み取り、ロボットを3つのモーターで動かします。

・専用ソフトからロボットにコマンドを出す際、信号として画面が一瞬フラッシュします。

・可能な動作は、「腕の左右旋回」「腕の上下」「掴む離す」の3種類です。

・頭部のレンズは、画面の信号を奥のセンサで読み取っています。
 実際にセンサで使用してるのは1つだけで、もう一方のレンズはダミーです。

・頭部は人力でカメラを向くように調整します。上下に調整できます。
 頭部は固定されており、腕を回しても頭部だけはTV画面を見続けます。

・頭部の赤ランプは、TVからの通信信号を受け、受信待ちの状態で点灯します。
 腕の動作中はランプが消え、1回分の動作が終わるとまた点灯します。

・首部分のはしごのような段差は、肩部分に内蔵された
 接点スイッチをオンオフする役目があり、
 これによって動作1回分の区切りを判断しています。
 同じ仕組みは旋回部分にも使われています。




「ギアの故障」のクレームが多かったそうです。私の手持ちの2つも、やっぱりギアがおかしいようです。
左右旋回できる状態のよい機体でも、上下はできず、手で支えると一応上下はするようですが、手を離すとすぐにストンと肩が落ちる状態でした。




検索したところ、「レアものブログ MSX ファミコン」さまの情報が大変詳しく、参考になりました!




私の方でも実機でいろいろと検証してみました。

th_CIMG1822b.jpg
複雑に関係しあっているように見えるギアですが、シャフトの赤で塗った部分、青で塗った部分が、それぞれ固定連動すべき箇所です。
(分解中にギアが散乱してしまい、写真のシャフトについているギア以外のギア配置はデタラメです。
 正しいギアの組み合わせは、前述のブログ記事をご参考ください。)


th_CIMG1823.jpg
写真の中央、金属ホイールに接している波形の黒いバネワッシャーのようなパーツですが、
これがバネのように摩擦を生み出し、金属ホイールとプラスチックギアを連動させます。
完全な固定でないのは、無理な力がかかった場合には、空回りすることで力を逃す仕組みであると思われます。
確かに、子供が指を挟んだり、髪を絡ませては大変です。
金属ホイールはシャフトに固定されており、もう1枚の固定されていない金属ホイールでバネワッシャーとプラスチックギアを挟んでいます。
2つの金属ホイールの結合力・バネワッシャーの摩擦力・この2つが弱く、結果的に肩がストンと落ちる症状になります。




本来の摩擦力が発揮できれば復活しそうです。でも一応、当初の安全設計は活かしたいです。
ということで、

・金属ホイール同士はロックタイトで固定。
・バネワッシャーとプラスチックギアの接地面に薄めの両面テープ。

としてみました。





ちょちょいのちょい。(実際には1時間ぐらい。)




今のところは動いています♪
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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