無創玩記ゼムネス(3)


ファミコンロボットのバックストーリーをちょくちょく書き貯める作業中です。

今回はファミロボが一番勢いのあった第二世代の二足コンソロイドのその1です。
ゲーム機を背中に背負った、象徴的なコンソロイドです。
第二世代は多脚で幕開けします。二足は先に漫画連載され、それを後追いする形で製品が販売される脳内設定です。


■ ロボレスリング ■

ファミリータンク系がシューティングゲームであったのに対し、
ファミリービートルをはじめとする多脚ロボットでは、
リング上で相手をひっくり返し、落としあう形式の試合が遊びのメインとなった。
メンコやベーゴマ、昆虫相撲に似ていたことから、年配にもウケがよく、
多脚ロボはおじいちゃんが孫に買い与える定番のプレゼントとなった。
第二世代の前期はこの多脚ロボレスリングが流行。
後期になると二足が登場し、しばらくは二足と多脚の混在状態が続いた。
追加購入される消耗パーツは、おもちゃ売り場や模型店に活気を与えた。



■ 第二世代コンソロイド(前期) ■

【ファミリービートル(1988)】
ファミリータンクの後継機で、クローラーの代わりに六脚歩行を行う。
壁をよじ登ったり、お座りして手を叩くようなジェスチャーで人気となった。
夏休みには同機体によるロボレスリング全国大会も行われた。
他社製品との差別化を行うために発表され、大会もワンメイクだったが、
ほどなく他社からも同様の製品が発売され、子供たちはメーカーの枠を超えて遊んだ。

【他社製多脚】
他社からも多数の多脚ロボットが発売された。
相撲に特化したものや、自動車メーカーと組んだもの、
人工知能を積んだペット型など、さまざまな切り口の製品が発売された。
方向性を模索しているようでもあり、それは同時にコンソロイドの多様な可能性を示した。


■ 第二世代コンソロイド(後期) ■

【ファミロイド(1990)】
初の二足歩行コンソロイド。
ゲーム機を背負った超合金風の代表的なスタイル。
多脚で行われるロボレスリングに登場し、異彩を放った。

【Sドロイド(1990)】
セラ・マークIIIを背負ったコンソロイド。
ファミロイドに対抗するため、アクチュエーターの出力が高く、やや無骨なスタイルとなっている。パワーがあるため、SL-1000やオセロフルビジョンなどの旧機種もマウントの変更のみで合体させることができ、様々なバリエーションが生まれた。
ゲームはファミコン、コンソロイドはセガで、という使い分けも起こった。

【Sブレイド(1990)】
ハイパワーな出力を活かし、本体であるSL-3000をダンビラのように武器として振り回す奇抜なコンソロイド。
圧倒的な破壊力とリーチを持つ。
比較的小型に見える本体は、ゲーム機を背負わない第三世代機のスタイルのヒントとなった。

【ぴゅう丸】
ぴゅう太郎をベース機とした、コンソロイド。
第一世代機の「ぴゅう犬」の人気にあやかってか、ぴゅー太から手足が生えているような、憎めない形状をしている。

【M6】
カタナM5のマニアが企業に持ち込み、製品化されたもの。
忍者を思わせる渋いスタイルで、外装の質感にも高級感がある。

【エクストリーム / Xtream】
MFX用のコンソロイド。MFXは筐体が大きく、またサイズも各社まちまちであったが、
かなり強引といえる共通規格として発売された。
そのため本体もかなり大きく設計されていた。
プログラミングのしやすさから汎用性が非常に高く、最もバリエーション豊かなベース機となり、ファミロイドと人気を二分するほどの勢力となった。運動靴のようなスポーティなデザイン。

【センテ】
アタル製のコンソロイド。大型でアーミー調。
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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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