第6回ロボワンライト参戦記


「・大会当日は9:30分受付開始となります。受付の締め切りは11:00となります。」
とメールに書いてあったので、前回受付で15分ぐらい待たされたことを加味つつ、とはいえさすがに余裕を見て10:30分に到着。
受付に申し出ると「ライトの受付は締め切りました」と言われてしまいました。ズコー♪
メールの文面を見せると、女性は困惑の表情。
担当の○○さんがどこにいるか分からなくて・・・と、どう対処していいか分からず困っている様子。
仕切りが非常に残念なクオリティの○○さんを自力で探しながら会場をうろうろ。
廊下のエントリ表でも不出場扱いになっているし・・・渡部さんが見つからないと本当にヤバイかも?
ほどなく別の担当のらしき方が見つかりました。あらためて尋ねてみると、一応登録は通ったとのことで一安心。
いま改めてサイトを見ると「10時30分開始」と書いてあるので、本当にあぶなかったかもしれません。




試合前は緊張で喉が渇きます。
ロボットという、自分に対して外的で不明瞭な存在に成功不成功がかかっているという、独特の緊張感です。

これも前回までで経験済み。経験上、数回おなじような事を体験すればこの緊張感も消えていくことも分かっていますが、とにかく今この時点では事実緊張しているので注意が必要です。
水を飲んでこの緊張感に対応しますが、こういう時はサイフをなくさないようにとか、そういう事の方が大事だったりします。






以下、忘れないうちに試合中の心中実況&自分の脳が何を考えたかの赤裸々な客観分析です。
これをやっておくと、同じミスをしにくくなる・・・と思います。

開始直前。
起動に時間がかかるので、少し早めに電源を投入。
コントローラーとロボットのリンクが確立して一安心。
本来なら、リングに置くなり一瞬でも歩かせて様子を見るべきですが、今回は失念したと思います。

開始3秒。
横歩きを出すも、予定よりも旋回成分が多く、真横を向いてしまいました。
ここでまず異変に気づきました。この時点では「床の摩擦がオカシイ」と判断していました。

7秒。
相手に接近する前に、使える歩行動作をチェック。
まずは一番安定している後退歩行から。
次に横移動や旋回を試す。やっぱり横移動がマズイと判明。

13秒。
間合いが詰まってきたので相手を向く。
とりあえずパンチを出すべく前進するも、すぐにコケる。
横移動と前進の信頼度がゼロになり、こころ折れる。

25秒。
起き上がり用のセレクトボタンを押して待ちますが、
ダウンからなかなか起き上がろうとしません。
そこで、前日に急遽ボタンの仕様を変更したのを出しました。

旧「セレクトボタン=おきあがりシーケンス」
新「セレクトボタンちょい押し=脱力/セレクトボタン長押し=起き上がりシーケンス」

なのでセレクトボタンをもう一度押して起き上がりモーションに。
起き上がりの気配を見せたことでカウントダウンのスピードをゆるめてもらい、セーフとなりました。
ちなみに、この「長押し忘れ」はいかにも自分がやりそうなことなので、脱力待機モード中はそこそこ音量の高い「コール音」を鳴らすように設定していました。が、会場ではちょっと聞こえませんでした。次回はうるさいぐらいの音量に設定しておこうと思います。


44秒。
横攻撃を狙うであろうポジションから、練習のクセで右横歩き(適度な旋回つき)を出してしまいます。
旋回の度合いが大きく、困った位置に立ってしまいました。
本来ならばここで右歩きを出したいのですが、現状の右歩きでは移動しながら相手の攻撃ゾーンに入ることになってしまいます。

45秒。
一か八か、右横歩きからの右パンチを試みました。

46秒。
相手も同時に動き、思い描いたのとは違う位置関係に。
右払い裏拳が届くかもしれない位置につくも、臨機応変な対応ができず、
45秒の時点でこころに決めた操作順を実行。慌てて右払い裏拳を押しました。
相手が動くであろう方向を予測するというところまで、頭がまったく回っていないのが分かります。
流れを意識することが重要です。

47秒。
右パンチの後に間を置かずに右払い裏拳が連続で出ました。
右パンチが移動成分を含んでいたため、右払い裏拳は明後日の方向に出る。

49秒。
背中同士。とりあえず間合いをとるために前進で離脱。
最初と同じ右に倒れました。

52秒。
ダウンからの起き上がり。今度はちゃんとセレクトを長押し。

1分8秒。
横向きの相手が正面に来たので、近づいて攻撃範囲に該当するパンチを出そうとしてみます。
しかし、相手も同時に攻撃すべく間合いを詰めてきました。
歩みを止めて慌てて右パンチを出すが、相手の右攻撃が一瞬早く、キレイにキマりました。
ゼムネスは右パンチを出しながら倒れました。

1分25秒。
もう一度歩いてみたところ、なぜか歩けました。ただし、左旋回気味。

1分34秒。
相手に背後をとられます。
慌てて左横移動。やっぱり旋回しすぎて上手く動けません。

1分35秒。
時間もなくなってきたこともあり、ほとんど攻撃を出せていなかったので、
とりあえず右パンチ。そして、パンチの旋回成分で横気味になりました。
この辺は、一瞬一瞬への学習能力のなさが伺えます。


1分36秒。
ここで右移動から右払い裏拳などを狙えたかもしれない位置どりでしたが、
右パンチを外したことで右パンチを当てる間合いを旋回しつつさぐってしまいます。

1分39秒。
旋回しながら相手のパンチがかすりました。なんとか持ちこたえて一安心。

1分44秒。
技を出せていない焦りから、当たらないと思いつつも左パンチを出してしまっています。
そしてまたパンチの旋回成分であらぬ向きに。

1分46秒。
左パンチがギリギリ届くかもしれない間合いになりました。
すかさず左パンチを出すことができましたが、キレイにカウンターをご招待してしまいました。
完・全・敗・北 でした。

最後に司会の松田さんに右腕に装着した「つうこんの一撃」をイジってもらい、今回のライトは終了となりました。




二足を初めて1年近く経ちますが、バトルは数えてみると練習も含め人生で3回目。
改造したい気持ちもヤマヤマですが、本体を改造してしまうと、練習に出られなくなり、
肝心のスパー回数が足りなくなるので、
次回も同じような機体でいこうと思います。ロボットが2台あればいいのにな。




th_CIMG1553.jpg

試合後、ふとロボットの足裏を見ると、なんと粘着テープのカスが付着していました。
「足裏をチェックする」というのは、自分ルールの中に入っていなかったので仕方ないです。
3大会を通じていまのところ同じミスはしていないので、この調子で新しいミスの種類が出尽くせば、ロボもまともに動くようになると期待できます。




th_CIMG1636.jpg
家に帰ってから、右足首ピッチ軸外側のビスも全ハズレしていたことに気づきました。
最初から付け忘れていたのか、どこかで外れたのかはもはや不明ですが、「ビスが全部付いているかチェックする」も必須項目となりました。




次に練習会に行けるチャンスに、いろんな人に「事前のチェック項目」を聞いてみようと思います。
そして、いまはまだ脳内にあって適当で曖昧な「事前チェックリスト」を作り、大会前の作業をお気楽にしておこうと思います。。
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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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No title

ありがとうございます。
直前と本番で挙動が変わってしまうというのは不思議ですね。
しかも全部自作ならなおさら・・・
ブログのレポート拝見しました。
事情や狙いはちょっと違いますが、私も足裏をグリップとスリップの
ハイブリッドにしたいと思っていた所でした。

クルクルまわる原因

実はまだ判っていません……。
控え室で何度も原点調整をやり直して、直進するようになっていたんですが……。
(調整前はもっと速いスピードで回っていましたww)

原因を調べるよりも足裏の素材を貼り替えてやり直しかなと。

No title

人形つかいさま

ロボワンおつかれさまでした。(ぱぱっちさんと2人で茉莉花ちゃんを応援してました。)
ロボット自身にチェック項目をしゃべらせるというアイデア、めちゃめちゃ面白いですね。
ジャイロの数値を報告させるなど、実用度も非常に高いですよね。
大会会場の喧騒の中では、ロボットと顔をよせてコミュニケーションをとることになり、それがまた大会での成果を左右する真剣な話ともなれば、ビジュアル的にも未来感というか怪しげというか、おもしろげな感じがしました。
チェックリストは裏を返せば「失敗談」な気がするので、飲みの席などで少しずつ聞き貯めて行こうと思います^^
茉莉花ちゃんのクルクルの原因とか・・・

チェックリスト

試合前チェックリストは、ロボット自身に読み上げてもらうと面白いかもしれませんね。
「どんなチェックをすべきか」という情報は私も欲しいです。

お疲れ様でした

ぱぱっちさま

お疲れ様でした!いろいろと情報交換できて楽しかったです。そしてご迷惑おかけしました><
出場回数がまだ少ないので、1回1回の経験値をなるべく取りこぼしなくモノにできたらと思っています。
3月9日に東京電機大学さん主催の大会があるようなので、仕事の都合がつけば出てみようかなと思います。↓
ttp://robototakutdu.web.fc2.com/wars/
私は今回のロボワン用につくったものそのままの機体で遊べると思います。
ゲーム内容も非常にファミコン的で、タイミングといい、参加しない手はないなと思いました。
ぱぱっちさんは、しばらくロボお休みとのことですが、万が一ご都合がつけばぜひご一緒に。

No title

ROBO-ONEお疲れ様でした。
初参加の私としてはゼムネスも参加しているのは非常に心強く安心できました。どうもありがとうございました。(とはいえ、開始時間の時点で棄権扱いのうえ、ニナガワさんが見当たらなかったのでかなり動揺しましたよ(笑))
当日は、初参加としてはまぁこんな結果かなぐらいに思ってましたが、一晩寝た翌日にはかなりの敗北感ですよ。とりあえずニコ生の予選だけ見て、意外に応援が多かったので少し気を取り戻しましたw
私はまだ漠然とした反省しかしてないので、ニナガワさんを見習って動画見て反省メモ作ろうと思います。ROBO-ONEに集中して後回しにしたことがたくさんあるので、ロボゼロは1ヶ月くらいお休みする予定ですが、再開後、次の大会に向けてぜひスパーとかよろしくお願いします。
プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
46107_CONSOLOID_GUID_FACE_200.jpg





■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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