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サーボモーターの修理


分解中のKRS-4034サーボを机の上に置きっ放しにしていたのですが、
その上にロボットを倒してしまい、信じられないことモーターの蓋のところを陥没させてしまいました。
モーターの蓋が陥没したことで、中の回転子が蓋で押さえつけられ回転できなくなっているようです。高かったのに!

th_CIMG1910.jpg
(モーターの蓋のベージュ色の部分が陥没しました・・・写真は陥没前かも。)



まずモーターだけ購入できないか調べてみました。
https://www.ad-na.com/product/motor-unit/servo.html
モーター部分にNAMIKIと刻印があるので、こちらのメーカー製でしょう。
単品で買うのは大変そうなので諦めます。



修理がんばります。




th_1_201810152254290b2.jpg
まず基盤の外し方からおさらい。赤丸の部分がはんだで固定されていますので、はんだシュッ太郎などではずします。
写真上部の三連の接点がポテンショメータ用、下部の大きなはんだ2箇所がモーター接点、小さなはんだ1箇所は、モーター缶用の接点です。
はんだを取ってから蓋をはずすと、最初の写真のように分解できます。
配線をいぢったりケースに加工をしたりする時にはおなじみの作業手順です。モーター(特に永久磁石)の熱しすぎにくれぐれも注意。



th_IMG_1397.jpg
陥没したベージュ色のモーターの蓋を持ち上げようとしますが、じんわり持ち上げて絶妙なところでストップできるほど甘くはありません。モーターの蓋はかなり脆く、どんどん削れていきます。
仕方がないので一旦、蓋全体をはずすことにします。

蓋をはずすと、蓋に固定されたブラシもいっしょに持ち上がり、ブラシが整流子(シャフト)からも離れてしまいました。
ブラシは幅は整流子より小さく、絶妙で繊細な接触具合になっています。
蓋をそのまま戻そうとしても、ブラシを整流子にかぶせるのは至難の技です。蓋を閉めると整流子が見えなくなるので、ほとんどインポッシブル。
これ絶対に戻せないやつかもしれません…



th_IMG_1398.jpg
よく見ると蓋のセンターに小さな蓋がついていました。しかもラッチがあり内側から外せました!
これでなんとかなるかも?
作戦を立てて慎重に攻略します。



th_IMG_1399.jpg
①まず、整流子のてっぺんに整流子より少しだけ太い幅の単芯のリード線などを立てます。

th_IMG_1400.jpg
②そのリード線を挟むようにブラシを通します。
③小さな穴からブラシを挟んだリード線を通し、蓋を下げてモーター缶に到着させます。

th_IMG_1406.jpg
④なんとか蓋を押し込みます。蓋はキツく硬い上に脆く、難しい作業になります。
 ソケットドライバなど、径の合うものを使って金槌で上から叩くなどします。
⑤それ以上蓋が陥没しないように、瞬間接着剤で蓋に爪を作ります。(もとの爪は最初の陥没時に削れました。)



半日ふっとびましたが、なんとか復活しました。
ブラシの接点が甘くなったり、はんだごての熱でモーターの永久磁石が弱まるなどで、全体的にパワーダウンしている可能性はあります。
しかし、機械とはこうして修理のプロセスを経て中身を知ることで、はじめて分かり合えるようになるのです。そして時に失敗し高い授業料を支払うことで、その絆を深めていくものなのです。・・・ということにしておきましょう高すぎるミステイクでした!
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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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ありがとうございました!!!

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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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