Mac + HTH4 地獄
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ここ数週間は、ロボットの本体制作と並行してPCの環境整備に苦闘してました。
MacBookAir + macOS Sierra 10.12.6とVMware Fusion8.5.10+windows7という環境で、
HeartToHeart4もちゃんと動かないし、KO driverもちゃんと動きません。
先代のMacではほぼ同じ環境でうまく動いていたのにっ。
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まず、USBアダプターHSの認識について解決していきます。
認識しないのはMac側のFTDI関連のドライバがまず怪しいです。
http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm
http://fanblogs.jp/macyarounanoka/archive/308/0
などを試しましたが、なかなか動きません。
次にapple版とFTDI版のドライバの重複の解消も試みましたがこちらでも解決せず。
いろいろ調べるとHighSierraならapple版FTDIが動くという情報があったのでOSX側をHighSierra化してみたところ、Windows側でのUSBアダプターHSの認識に成功しました。
OSXのアップデートはリスクがあるのでなるべくやりたくなかったのですが、ぐっと我慢。
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USBが認識されるようになったところで、HTH4の正常起動にとりかかります。
.NET Frameworkのエラーが頻出し、無視して使おうにも新規モーションが作れないなどの問題があります。
サーボ調整などやLED点灯などはできるので、ファイルの取り扱い関連に問題があるようです。
.NET Frameworkをいろいろなパターンで再インストールしてみたり、.NET Framework3.5を有効にしたりしてみましたが、なかなか上手くいきません。
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持っていたVMwareがHighSierraには非対応ということもわかり、最終手段としてVMwareのアップデート+windows7の再インストールを実施してみました。
USBシリアルも無事認識し、HTH4がエラーなく起動できました。泥沼脱出!
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・・・と喜んだのもつかの間、すぐにまたHTH4が使えなくなりました。
前後に行ったのはCut2Dのインストールぐらいですが、Cut2Dが直接関係しているかどうかはわかりません。windowsのアップデートも関係ありそうです。
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winのクリーンインストールではHTH4は動く。
その後どこの段階から動かなくなるのかの調査が必要です。
どうすればHTH4とCut2Dを使えるようにできるのか、インストールやアップデート作業にすごく時間がかかるため、一つ一つ調査するのはなかなか大変そうです。
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ふとしたことで見つけた「windowsをクリーンブートする」という方法を試してみました。
するとCut2DもHTH4も両方無事に立ち上がるようになりました。クリーンブートの方法は下記を参照しました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929135/how-to-perform-a-clean-boot-in-windows
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クリーンブート後、msconfig.exeから有効にする機能の切り替え→再起動→HTH4が正常に開くかどうか、
という手順で検証してみました。
「VMwareTools」とHTH4が干渉していることがわかりました。
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ではVMwareToolsを切ればよいかというとそういう話でもなく、VMwareTools全くなしという仮想環境は全体的にwinの動作がかなり遅くなるという欠点があり、ファイルの共有やMacからWindowsへのコピペなどもできなくなるためかなり不便になります。
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「VMwareTools」のセットの中でも、HTH4と干渉する部分がもう少し特定できるはず!
ということで、VMwareのメニューからVMwareTools再インストールを使い、VMwareToolsの中身のどれがNGなのかを一つづつ検証してみました。なんか初期のマックでも機能拡張関連でこんな苦労があったような気がします。
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検証の結果、VMwareToolsの中のVMCIドライバ(共有フォルダを設定できるツール)がHTH4と干渉しているらしことがわかりました。
それ以外のVMwareToolsは再インストールし、win環境の動作速度を取り戻すことができました。
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これでロボットのモーションを今使っているMacの広い画面で作れるようになる・・・はず!
ここ数週間は、ロボットの本体制作と並行してPCの環境整備に苦闘してました。
MacBookAir + macOS Sierra 10.12.6とVMware Fusion8.5.10+windows7という環境で、
HeartToHeart4もちゃんと動かないし、KO driverもちゃんと動きません。
先代のMacではほぼ同じ環境でうまく動いていたのにっ。
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まず、USBアダプターHSの認識について解決していきます。
認識しないのはMac側のFTDI関連のドライバがまず怪しいです。
http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm
http://fanblogs.jp/macyarounanoka/archive/308/0
などを試しましたが、なかなか動きません。
次にapple版とFTDI版のドライバの重複の解消も試みましたがこちらでも解決せず。
いろいろ調べるとHighSierraならapple版FTDIが動くという情報があったのでOSX側をHighSierra化してみたところ、Windows側でのUSBアダプターHSの認識に成功しました。
OSXのアップデートはリスクがあるのでなるべくやりたくなかったのですが、ぐっと我慢。
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USBが認識されるようになったところで、HTH4の正常起動にとりかかります。
.NET Frameworkのエラーが頻出し、無視して使おうにも新規モーションが作れないなどの問題があります。
サーボ調整などやLED点灯などはできるので、ファイルの取り扱い関連に問題があるようです。
.NET Frameworkをいろいろなパターンで再インストールしてみたり、.NET Framework3.5を有効にしたりしてみましたが、なかなか上手くいきません。
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持っていたVMwareがHighSierraには非対応ということもわかり、最終手段としてVMwareのアップデート+windows7の再インストールを実施してみました。
USBシリアルも無事認識し、HTH4がエラーなく起動できました。泥沼脱出!
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・・・と喜んだのもつかの間、すぐにまたHTH4が使えなくなりました。
前後に行ったのはCut2Dのインストールぐらいですが、Cut2Dが直接関係しているかどうかはわかりません。windowsのアップデートも関係ありそうです。
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winのクリーンインストールではHTH4は動く。
その後どこの段階から動かなくなるのかの調査が必要です。
どうすればHTH4とCut2Dを使えるようにできるのか、インストールやアップデート作業にすごく時間がかかるため、一つ一つ調査するのはなかなか大変そうです。
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ふとしたことで見つけた「windowsをクリーンブートする」という方法を試してみました。
するとCut2DもHTH4も両方無事に立ち上がるようになりました。クリーンブートの方法は下記を参照しました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929135/how-to-perform-a-clean-boot-in-windows
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クリーンブート後、msconfig.exeから有効にする機能の切り替え→再起動→HTH4が正常に開くかどうか、
という手順で検証してみました。
「VMwareTools」とHTH4が干渉していることがわかりました。
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ではVMwareToolsを切ればよいかというとそういう話でもなく、VMwareTools全くなしという仮想環境は全体的にwinの動作がかなり遅くなるという欠点があり、ファイルの共有やMacからWindowsへのコピペなどもできなくなるためかなり不便になります。
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「VMwareTools」のセットの中でも、HTH4と干渉する部分がもう少し特定できるはず!
ということで、VMwareのメニューからVMwareTools再インストールを使い、VMwareToolsの中身のどれがNGなのかを一つづつ検証してみました。なんか初期のマックでも機能拡張関連でこんな苦労があったような気がします。
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検証の結果、VMwareToolsの中のVMCIドライバ(共有フォルダを設定できるツール)がHTH4と干渉しているらしことがわかりました。
それ以外のVMwareToolsは再インストールし、win環境の動作速度を取り戻すことができました。
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これでロボットのモーションを今使っているMacの広い画面で作れるようになる・・・はず!
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