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格安棚のリフォーム


1月の余暇はリフォームの積み残し作業を淡々とこなしておりました。




子供部屋の机に設置する棚の計画。
理想のイメージはあるのですが、そう簡単にぴったりの家具が売っているわけでもなく、オーダー家具を発注できるほどの余力もなく、かといって自力で作成できるほどの技術もまだなく。




tana.png

当初のイメージはこんな感じです。
4台ある机の真ん中に棚を設置し、各ボックスが深ところ、浅いところ、掲示板になるところと分かれていて、
仕切りのない箇所もあってそこから棚の奥の兄弟が見えるようにしたいのです。




ぴったりの家具は見つかりませんでしたが、なんとなく近しいイケアのカラックスシリーズをベースにすることにしました。
ないものは作る、あるものは利用する、の精神です^^


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こういう製品です。天板側板がちょっと分厚くてもっさりしているのが惜しいですが、イメージには近いです。
パイン材を購入してゼロから作成するよりは断然安く、また工数(=ミス発生の可能性)も減らせそうです。
これをベースに仕切り板を入れたり、高さを机に合わせたりしてリフォームしていくことにします。
(材質はパーティクルボードと一部木材と紙なので、本当は改造はしない方がいいです・・・)




まず、棚の2段目と机の高さを合わせるべく、製品をカットしていきます。
作業のまえに電動丸ノコの垂直出しから。
これがかなり苦労しまして、パーフェクトな垂直とは言えないのですが、ギリギリ許容範囲に調整できたところで作業開始。
ワークベンチと集塵機も導入したので作業自体は快適ですが、夜な夜な部屋の中で作業するので木屑がすごいことになっています。
板の切り口を垂直、水平、同じ長さに揃えるのが家具リフォーム第一の難関ですが、なんとか乗り越えました。




次に、パイン材の仕切りの板の調達です。カットは木材の専門店のMOKUMOKUさんでお願いしました。
ホームセンターのカットはお店や作業員によって当たり外れがあるのを経験していて、外れの作業員だと1〜2ミリずれた状態でさらに切り口がボロボロだったりします。
MOKUMOKUさんのカットは専門店だけあって、ほぼパーフェクトな仕上がり。使用木材の枚数もなるべく減らすように親身にプランを立ててもらえました。木材カットを正確にやってもらえるかが家具リフォーム第二の難関ですが、これもおかげさまでクリアできました。

反省点として、板の小口は元の板そのままではなく、お店側で数ミリ削ってもらっておけばよかったということです。
お店で切った小口は綺麗なのですが、入荷したそのままの小口はバサバサでひどかったです。




第三の難関は塗装です。
木工の塗装は難しいので、なるべく簡単で効果的な方法を探りました。
調べた結果、塗りムラが出にくくて安いのは水性ステイン。失敗の少ないのはニススプレーのようです。
サンダーを使い180番→320番の順番でやすりがけをしました。
ところどころに赤みがあった方がよいと思い、数枚だけチークのステインを塗りました。他はパイン材そのままの色です。




家具リフォーム第四の難関は、「ダボ」です。
①薄い板のセンターにダボ穴を開けなくてはならない。
②垂直にダボ穴を開けなくてはならない。
③ペアになるダボ穴を正確に開けなくてはならない。
と非常に険しい道なのです。



急がば回れということで、まずダボ穴を板厚のセンターに開けるジグを作るところからはじめました。

th_P1120158.jpg
ダボジグ1号。ドリルの垂直ガイドに木材をちょい足しして、クランプで挟んでジグにしました。

th_P1120159.jpg
ダボジグ2号。クランプの数やパワーが足りないので、クランプはやめてドリルとネジで止めました。
これでど真ん中に穴が空くほど物理世界は甘くなく、けっこうずれます。ずれますが見えないところであればギリ許容範囲です。




ダボ穴を開けたらこんどはペアになるダボ穴を開けます。
市販のダボマーカーの精度がどれほどのものかと思いましたが、これはセーフでした。
ダボ穴同士がぴったりはまるとかなりきもちいいです。
合わせて200箇所以上ダボ穴をあけることになるので、ダボ嫌いからダボ好きにちょっとなりました。
ダボが使いこなせると、自作できる家具の幅がぐっと広がります。

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ダボジグ3号。
棚のセンターや垂直を測るためのジグです。
端材カットの時に端材をもらっておくと、それでジグを作ったり塗装のテストができて助かります。




th_P1120177_20180201003758f77.jpg
できあがり。塗装したところがちょっと安っぽいですが、なかなか可愛い家具になりました。
仕切り板はすべてダボで処理しているので、釘が見えず良い感じです。
上段2段が机の上に飛び出し、下段2段が足元収納になります。
一番下の段は高さ合わせのために詰めています。
これと全く同じものをもう1台つくりました。


th_P1120181.jpg
棚と机の高さが合っています^^
完成間近に気づいたのですが棚板を90度つけまちがえてました。てへぺろ。


th_P1120182.jpg
床暖なので隙間を広めにつくりました。掃除用のワイパーがちゃんと入る高さにしてあります。
こういう細かい機能性は丸ノコを所持し木材を垂直切りできる自由を手にした者のみが享受できる特権なのであります。
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プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
46107_CONSOLOID_GUID_FACE_200.jpg





■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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