DS Liteの修理


久々のゲーム機修理記事です。
DS Liteの上画面の調子が悪くなりました。しかも所持している2台がほぼ同時に故障しました。

電源投入直後はなんとか保つのですが、ほどなく画面に横線が入り見えなくなっていきます。
2台のうち1台は完全に液晶がつかなくなりました。




症状的にコンデンサの劣化かとは思うのですが、液晶基盤内部の抵抗だとすると交換は困難です。
1500円程度で液晶パーツが通販されているので、そちらを購入して交換修理することにしました。
分解方法は下記のブログに詳しいので参考にさせていただきました。
http://korujeri.web.fc2.com/DSlitebunnkaihouhou.html




液晶の交換なのでフレキをコネクタに差し替えるだけの簡単な作業かと侮っていたら、思わぬ難所が!
なんとフレキケーブルにスピーカーが半田付けされています。
フレキケーブルへの半田付けは、フィルムがすぐチリチリになるのでかなりの苦手意識があります。
そもそも半田でやるべきものなのかどうかもよくわかりません。できれば避けたいのですが。。。




th_P1120141.jpg

所持している中で最も低温の183度〜190度の低温はんだで挑戦です。
まずは古い液晶からスピーカーの配線を外します。
①はんだごての先端に半田を少量のせ、熱の伝達力を高めておき
②はんだごてを接点に近づけ、ピトッと半田が接点に吸着するなり配線を抜くっ!

というやり方でフレキにダメージを与えずに配線を外すことができました。

次に新しい液晶のフレキの半田づけです。
①はんだごての先端に半田を少量のせ、熱の伝達力を高めておき
②接点にはんだをのせっ!

というやり方で、はんだがのってくれました。
①→②の時間を最小にすると安全です。1秒ぐらいでパパッという感じでやります。
フレキの半田ポイント側は受け入れ体制バッチリのようで、もうすこしゆっくりでも熱に耐えそうです。

フレキに半田がのりさえすれば、あとは簡単です。また、①②のパターンを使ってスピーカーの線を接続します。
スピーカー側の線に半田があまり残っていなければ、少し半田をのせておくのも良いと思います。




th_P1120142.jpg

もう一方のスピーカー配線も無事完了!
怖がることはなかったです。




th_P1120143.jpg

ちなみにこのフレキを丸めて穴を通すときには、セロテープなどで筒状に仮止めしてから通すと楽に通ります。
LRボタンを組み立てる時なども、セロテープで固定すると組み立てやすいです。セロテープ最高です。




あとは組み立て直せば完成。
フレキをコネクタに挿す深さが足りないと、電源が正常に入りません。(一瞬下の画面だけパッと光ってすぐ消える症状。)
ヒューズが切れているだけという症状もありえるので、液晶交換の前にそちらをテストしてみるのもよさそうです。
ヒューズの位置は下記のブログが参考になります。
http://manbou.tea-nifty.com/blog/2009/08/post-d6d3.html




DSぐらい新しいものになると部品交換ですら細かくて大変です。
80年代のレトロ機が修理をしていてちょうどよく楽しいです^^
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

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「コンソロイド ガイドブック」
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汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
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以下続く

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