SketchUpと切削のコツまとめ


スケッチアップでアルミフレーム設計して、ろぼとまさんの切削サービスで切ってもらう方法のまとめとかコツとかのメモです。



まずは今回の作業で気づいたSketchUpのコツです。

・回転ツールでうまく回転させられない
 →回転させる中心をクリックした後、回転の軸はそのままマウスのドラックすることで指定できる。

・面の上に置いたはずの図形が、面上の図形と認識されない。図形を選択しても境界線ができない。
 →図形をクリックして「カット」し、メニューから「所定の位置にペースト」を選ぶ。

・面の上に置いたはずの円が、面上の円と認識されない。
 右クリックメニューから「面と交差」を選ぶと、円は面に乗るがぐちゃぐちゃのゴミ線が出る。
 →「カット」&「所定の位置にペースト」でうまくいく場合がある。
 →それでもダメなら、プラグインツールのSet Center Pointで中心点を打ち、円を描きなおす。

・プラグインの実行がめんどくさい。
 →プラグインの実行もショートカットに設定可能。環境設定から行う。シフト+文字キーにも設定可能。



th_スクリー

SketchUpとSakraCADを使ったろぼとまさん切削データの作り方です。
両方ともフリーで使えるツールです。


【SketchUpでの作業】
・SketchUp上で図面CADを描く。
・SketchUp上で展開図に直す。
 ・展開図は曲げる内側の寸法で作る。
  このとき曲げ代は、アルミ厚1mmの時、折線から両側に0.25mmずつ。(曲げ線1本につき、0.5mmずつ長くなる。)
 ・ドリル穴の最少径は1.6mmに設定しておく。
 ・1.6mmの径だとM1.7のロボゼロネジがギリギリタッピング可能。
・図をz軸0mmの水平面に並べる。
・展開図ができたら、プラグインExport to DXL or STLでDXFファイルに書きだす。
 polyfacemesh/polylines/triangular mesh/lines/stlのどれにするか聞かれるが、linesにする。
 念のため、目安になる図形の篇の長さをデータ上で計測しておく。


【SakraCADでの作業(切削線を入れる場合)】
・SketchUpで作ったDXFファイルを、SakraCADで開く。
・自動で縮尺していいか聞かれるので、はいを選ぶ。
・展開図が表示されるはず。念のためSketchUp上の長さと同じか確かめておく。(ツール→計測→距離測定)
・描写画面の下のタグをクリックして名前をつけておく。SESSAKUなどわかりやすく。

・同タグを右クリックで「複写」にする。レイヤーのコピーができる。
・コピーしたレイヤーのタグをクリックして名前を付ける。KEGAKIなどわかりやすく。
・ケガキレイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックをはずす。
・ケガキレイヤー上の切削線をすべて消す。(手作業)
・ケガキレイヤーですべてを選択し、色をつけておく。

・ケガキレイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックを入れる。
・切削レイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックをはずす。
・切削レイヤーからケガキ線を消していく。
・ケガキ線は赤、切削線は黒で表示された状態になる。

・「名前を付けて保存」にし、形式をDXFを選ぶ。(切削&ケガキファイルの完成)
・切削チェック用ファイルを作る。
 ケガキレイヤーを消去し、「名前を付けて保存」にて「テスト用」など適当な名前をつけてDXF保存する。


【SheetCAMでの作業(チェックのみ)】
・CNCソフトのSheetCAM(フリー)で切削可能かどうかをチェックするには、
 「File」→「Open drawing」で、先ほど保存した「テスト用」のファイルを開く。
・切削線は赤、くりぬき線は黄色で表示される。
 切削しない部分は白で表示されるので見直す。
・図形が面として閉じられていないと、白で表示される。マウスホイールで拡大表示できるので、目視精査する。
・切削線がケガキ線など、余計な線が接触していても、白で表示される。


【注意点】
・この変換方法だと円が多角形で出力されてしまうが、1.6mm径ならギリギリ切削可能。1.58mm径とかだとNG。
・より小さい穴をあけたい場合には、穴の中心にケガキ線で十字を書いておき、あとから手動のドリルで開ける。
・1.6mmの径だとM1.7のロボゼロネジがギリギリタッピング可能。
・1.7mmの径にすると、M1.7のネジをネジ止めせずに通すだけの穴にするのに適する穴になる。はず。
・SakraCADで切削線を作る作業は、もっと効率的な方法がありそうな気もします・・・
 切削レイヤーからケガキ線だけ選んでレイヤー移動させるとか。。。

これでいろいろうまくいく、はずです。
今回の作業では穴のサイズに失敗して何度もやりなおしました。。。
うまく切削できますように!
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テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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ありがとうございます。

おまとめお疲れ様でした!
こういうのって、後々、すごく役に立つんですよね。

アミエさんの仕上がりも楽しみですね^^

あと、レプリカ用に通常のフレームの一部(たとえば膝や小型リュック)を3Dプリンタで出力してみました。
レプリカのため強度が不要ということで、時間とお金の節約として試したものですが、
試行錯誤しながら試作品を作っていくという意味では、3Dでテスト品を作るのはアリ!と思いました。
そちらもまたあとで記事にしてみます。

ありがとうございます。

お許しいただきありがとうございます。
やっとまとまりましたのでアップしました。

http://go2mtfuji.blog.fc2.com/blog-entry-57.html

パーツのアルマイト化をアミエさんに依頼しているのですが、2回にわけたので2回めの到着待ちです。
12月中旬までパーツが戻ってこないので、まだしばらく新型は完成しないです。
待ち時間にコントローラーを改良しようかと思ってます。

No title

ごぶさたしております!
新型機、たのしみです!
記載を逃したネタも気になります。
ぜひ改訂版ページをお願いします^^

ネタページ

何回かに分けて切削にチャレンジし、新型機が出来上がりつつあります。
切削にチャレンジ中のトラブルをもとに、二名川さんの記事に記載のないちょっとしたネタを追加しようと思うのですが、コピペによる改訂版ページ作っても良いでしょうか?もちろん元ページとしてこのページへのリンクは貼ります。
ご検討よろしくお願いします。

No title

情報ありがとうございます。
とりあえず2ヶ月ぐらいかけて機体をいじる過程の何処かで切削をやってみようかなと思っております。
組み上げてみるまで総重量がわからない素人さんとしては、どこまでいじって良いのか・悪いのかよく考えてからとりかからないといけないので、非常に悩ましい状況ですが、軽量化が一番目なのは間違いないので、切削は早い段階で出番ではないかと思っております。

ろぼとまさん

大会おつかれさまでした!息子の面倒まで見てもらいすみません。

ttp://www.robotma.com/webshop/user_data/shienservice.php

こちらです。以前直接きいたところ、ジュラ(A2017)のハーフもあるそうです。
曲げ前提のロボゼロの通常パーツですと、A5052の1.0mm厚で大丈夫です。
曲げずに使う場合は、ジュラの方がいいかもしれませんが、ジュラの1.0はないかもしれません。
ジュラは基本的に折り曲げ加工不能とされています(カンカンと少しずつ衝撃を与えるように曲げればいけるという説もありますが・・・)

ROBO-ONE(お二人分)お疲れ様でした。
次どうしようか考える中で、足裏だったら形が簡単だから切削やってみようかなぁ、という気持ちになりつつあり、この記事を見直した次第です。
さて、初歩的な質問で恐縮ですが、ろぼとまさんに依頼する場合、板の1枚の大きさはどのくらいになりますでしょうか。
あと、二名川さんが指定されたアルミ板の種類と厚さを教えていただけませんでしょうか。
プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
46107_CONSOLOID_GUID_FACE_200.jpg





■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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