初代オムニボット(2)


初代オムニボット(1) の続きです。




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カセットデッキ部分を修理します。
ゴムベルトを1.2Tの80径の新品に交換してみました。
早送り、巻き戻しは問題なくスムースに動くのですが、
再生・録音の時にギュルギュルガリガリと歯車音がひどいです。


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ギアのかみ合わせがあまりよくないことが分かりました。
歯車のシャフトを抑えているプラスチックパーツの押し込み力が低下しているのが原因のようです。
シャフトの軸受けのところにナイロンワッシャーなどをかませたところ、歯車音が消えました!




デッキ部分のコンデンサーも交換し、無事、録音・再生ができるようになりました。




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次はバッテリーです。
左側がもともと入っていたバッテリーです。
メンテナンスフリーとか書いてありますが、さすがにもう充電はしてくれません。
上級者はこれを開けてセル交換したりするようですが、そこまでの実力はないので自作します。

右が新しく作ったバッテリーパックです。
充電池1.2V×5本で6Vにします。
秋月で買った単3×6本用ケースの一部を切り取り、本体に納まるようにします。




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本体の背部にはDCソケットが2つありますが、上のソケットは充電用です。
今回の修理では充電機能は難しいので無視します。
安全のためプラスコードを迂回して、アダプタを刺しても何も起こらないようにしておきます。




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おまけ画像。
初代オムニボットは2バージョンあるようです。
後期型は基盤形状をはじめ、いろいろなところがリファインされています。
基本的にオムニボットの車輪は7輪あり、後ろ4輪が駆動輪、中央の車輪が自由に動くキャスター、そして前二輪は傾いたときにのみ接地するフリーの支え輪です。
後期型ではこの支え輪が底板のふくらみに置き換わっています。




メンテナンス&修理がほぼ完了し、一通りの機能が復活しました。

・ラジコンモードで、前後&旋回の移動ができました!
 リモコンをマイク、本体をスピーカーとしたトランシーバーにもなります。

・プログラミングモードで、動作を記録・再生できました!
 リモコンで入力した移動方向に応して「ピー」という信号音を周波数違いで出力し、
 それをICで受け取ってモータードライバーの入力に割り振っているようです。
 その信号音をテープに録音し、再生することで、動作のプログラミングと再生を実現してるようです。

・ラジコンモードからテープに吹き込んだ音楽を再生する機能もあるようですが、
 こちらはまだ動いていません。

動いているシーンの動画は割愛しますが、他の方が修理されたオムニボットの動画 があがっていますのでそちらでどうぞ。
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
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以下続く

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