アームトロンの修理


部屋片付けシリーズ。
今回はトミー脅威の技術力、アームトロンを修理します。




症状は、
電池を入れても動かない。
というものです。
接触不良程度であれば、修理できそうです。




th_CIMG0203.jpg
分解一段目。
このときバラバラになりやすいのは、
操作レバーとアームの根元のリング状のギアのみです。
なので、パカッと開けた瞬間にギアが全部飛び出して再現不能、ということはこの段階ではなさそうです。
といっても、リング状ギアは幾重にも重なっているので、バラバラには要注意です。
アーム側を下に、土台を上にして1段目の分解を行うと、ギアの順番が狂わないかもしれません。




th_CIMG0205.jpg

分解二段目。
ここでクラッチのような部品がいっぱい出現するので、バラバラにならないよう注意する必要があります。




th_CIMG0208.jpg

動かないのはこのモーターです。
サイズ的には「RE-140RA」のようです。

半田を外してから調べてみますと、こちらの修理サイト を発見しました。
なんと、経年で動かなくなったモーターは電気を流しながらピニオンを手動でまわすと復活するというコツが書いてあるではないですか!

さっそく試してみると、私の手元のモーターも、一瞬で復活しました(笑)
このワザすごいですね・・・ジャンク扱いのレトロモーター玩具の大半が、これだけで復活・・・なんてこともあるのではないでしょうか。




まず分解第二段目のケースを戻します。
うまくはまらず少し悩みましたが、そろばん状の黒いギアが、それぞれちゃんと上カバーのスリットに収まる位置になっている必要があります。そのコツさえ分かれば、二段目のケース羽目は成功です。




th_CIMG0210.jpg

次に、第一段目のケースを戻します。
このときのコツは、土台側を下にして、リング状のギアを上の写真ように土台側にセットしておくことです。
さらに、レバーも所定の位置に設置。
アーム側を土台側にかぶせると、あっさりと元に戻すことができます。
ネジ止めして終了です。




一部ギアが空回りする場面もあるような気もしますが、まあまあ動いています。
いずれ本格的な全分解メンテに挑戦したいと思います。

それにしてもモーター1個で6軸を正逆自在に、しかもレバー2本で操れるというすごさに、改めてホレボレします。
コンピューターはいらない。むしろ歯車がコンピューター!なんというスチームパンクな玩具なのしょう!
どこまでも何回転でも回転でき、どの角度からでもそのまま次の操作に移行できてしまうというのも、サーボに慣れた身としては不思議な操作感です。
ギアとシャフトで動力を伝えるので、電線も不要。配線の絡み付きもゼロというわけです。

ロボットアーム感を出すために、空っぽの動力パイプが2本飾りとしてついているのですが、むしろ電線パイプ不要のギア式の方が配線の絡まりを克服しているだけ高性能という、妙な逆転現象が起きています。




th_CIMG0212.jpg

というわけでアームトロンはしばらくお休み。
ゴムのパーツは発泡スチロールを浸食するので、ビニールで養生しておきます。
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

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「コンソロイド ガイドブック」
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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
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以下続く

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