メガドライブ1のRGB&ステレオ化


前回のRGB家庭内統一規格 に合わせて、メガドライブのRGBケーブルを作成してみます。




mdpin.png

メガドライブ側のピンアサインはいつもの東京RGBホスピス さんで調べました。

メガドライブは背後の映像端子からバッチリRGBが出ているのですが、信号のレベルが高くそのままだと明るくなりすぎるという問題があるようです。
こちらの記事 こちらの記事 こちらの記事 を参考にさせていただきまして、220μFのコンデンサと75Ωの抵抗をブレッドボードで試してみました。




結論としては、かなり美麗に表示されました。

コンデンサは標準とされる470μFを入れたかったのですがサイズの都合で220μFにしてあります。
抵抗とコンデンサの順番は逆も試してみましたがいまいち差が分からなかったので、ケースに配置しやすい順番にしてみました。(コンデンサの容量を考えると、抵抗→コンデンサの順が正しいかも。)
ただしコンデンサ自体、あってもなくてもさほど画質に変化はありませんでした。
これはWEGA側の補正回路による結果だと思うので、CRTに接続する場合には再調整する必要があるかもしれません。

同期信号については、メガドライブ側のコンポジット信号を使うことにしました。
同期専用のラインも出ていますが、なぜかコンポジットの方が安定しました。(コンポジットにも75Ωを入れてみましたが、不要かも?)




画質ですが、うっすらと縦線のシマシマが入ります。
目を凝らせばほんのりと画面の波打ち感もあるような気もしますが、ほとんど気にならない程度なので許容範囲としようと思います。




問題はサウンド出力です。
ヘッドフォン端子からの音声が割れているのは中古機体だからかと思ったのですが、標準状態でも音質はかなり悪いようです。
そこで、レースゲー三昧の日々さまの記事 を参考に、ICから直接ラインを取得することにしました。
公式で改造方法を公開してしまうなんて、セガさすがです^^


th_P1090368.jpg

SONY製のA1034の、左下1番がAudio Left、4番がGND、8番がAudio Rightのようです。


th_P1090367.jpg

基盤裏側の結線はこんな感じです。赤がAudio Right、黒がAudio Left・・・のはずです。


th_CIMG3735.jpg

左右の音声出力にそれぞれ4.7μFを空中配線し、ビニテで絶縁しておきます。
GNDは基盤のGNDと共有することにします。




ステレオ出力は、標準の8ピンに載せてしまうことにします。
+5Vの出力をメガドライブで使うことは今後ともなさそうなので、
その4番ピンにAudio Leftを割り当て、元々のAudio出力の1番ピンにはAudio Rightを割り当ててみます。


th_P1090369.jpg

DINのメスコネクタを抜き、接地面をドリルで掘って基盤と絶縁します。
また、該当のメスピンの足も切ります。


th_P1090371.jpg

そして、ピンの受け具に、音声ラインをハンダ付けします。
余談ですが、メガドライブのDinコネクタ配置は丸形ではなくU型です。
しばらく前に入手済みではありますが、マイナーな規格らしく、プラグは秋葉原でも探すのがけっこう大変でした。




問題はパッケージングです・・・
コンデンサが大きいので、カバーの余白には収まりきりません。

よりサイズが小さい積層セラミックコンデンサが良いかもと思いましたが、こちらの記事 によると、どうもオーディオ的な使い方をする場合は向いていないようです。積層セラコンは電圧によって容量が変化してしまう性質があるらしく、音の変調が起こってしまう場合があるそうです。となるとRGB信号にもあまり向いていないと考えた方がよさそうです。勉強になりました。

th_CIMG3734.jpg

苦肉の策ですが、写真のような感じで押し込んでみました。
ケーブルの固定金具が入るべきスペースに、コンデンサを押し込んでいます。
決定版のケーブルを作るつもりでしたが、応急処置的なものとなってしまいました。




とはいえ、仕上がりは、まあまあです!
画質はRGBだけあってクッキリ鮮やかですし、ステレオの音質もほとんどノイズなくクリアです。
持てるポテンシャルを発揮しているメガドライブは、とっても生き生きと感じられます。
こんなに奇麗だと、ついついいろんなゲームで遊んでみたくなります♪

テレビの音量を上げてみると、ソニックのタイトル画面、セガロゴで画面が真っ白になる間はブーンというノイズが乗っているのが分かりますが、この辺のノイズを除去していくのはよりマニアックな作業になりそうなので、今回は見送りにします。




次はPCエンジンのRGB化に挑戦します。
RGBブースターで覚醒するコア構想!
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二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

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■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
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SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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