セガ本2冊


th_CIMG2837.jpg




読書の秋。たまにはブックレビューということで、今日はセガ本2冊のご紹介です。




『セガ・コンシューマー・ヒストリー』2002年 エンターブレイン

SG-1000からドリキャスまでのハード、ソフト、チラシ、2002年当時の社長および開発者インタビューなどが掲載された資料的価値が高い充実の1冊です。
情報が網羅的なので、ゲームマニアとして、知識の見落としを補完できるような内容になっています。
「北斗の拳」や「ソニック」など、ソフトに対する当時の開発者のこだわりがいろいろと書かれているので、改めてそのゲームで遊んでみたくなること請け合いです。

コンソロイドの資料としては、SF-7000の情報が薄いのが残念でした。(でもチラシは掲載されています。)
またSC-3000の発売日がいつだったのかという謎が残りました。
オフィシャルページなど多くの情報では、両ハードとも1983年7月のファミコンとの同時発売とされていますが、
本書ではSG-1000は先行して世に出ていたSC-3000の改良版だと書かれています。




セガ熱が高まったところで、改めてSG-1000時代のゲームで遊んでみました。
いくつかソフト現物を持っていますが、その中で特に「フリッキー」「忍者プリンセス」「スタージャッカー」は音楽も素晴らしく、かなり遊べるゲームです。
「ピットフォール2」は激ムズですが、挑戦しがいがあります。
ファミコンに対するグラフィックの劣勢をゲーム性でなんとかしようという職人魂が見えてきます。
もちろんハズレのゲームも多かったので、当時いいソフトを買えた人が、セガファンとして育っていったのかなと思います。




「鈴木裕 ゲームワークス vol.1」2002年 アスペクト

端的にはハングオン、バーチャファイター、シェンムーの開発者の本です。
ハングオンがポールポジションのバイク版、バーチャファイターがスト2のポリゴン版というように、既存のゲームをピカピカにブラシュアップすることに長けた人です。それぞれに投入した革新性、技術、情熱、そしてビジネス的成功はいわずもがなです。
シェンムーがその後海外でGTA3以降に進化したことを考えれば、オリジナリティという点でも文句なしの天才です。
鈴木氏自身による開発秘話(と自慢話)を全編に渡り堪能する事が出来ます。
おまけの作品集ディスクが素晴らしく、ドリームキャスト版に完全移植された「ハングオン」「スペースハリアー」「アウトラン」「アフターバーナー2」「パワードリフト」が楽しめます。




特に「パワードリフト」は60フレームでの完全移植
ゲーセンでクリア出来なかった面をクリアして楽しみました。
当時は「常人の反射神経ではクリア不可能!」と思っていたのですが、改めて遊んでみるとパターンゲームなので何とかなります。
2Dオブジェクトで表現されたコースは、単なる3Dとはまたひと味違う目眩感があり、かなり面白いです。
持ってて良かったですドリームキャスト♪
もちろん「アウトラン」も安定の面白さです。

他には「スペースハリアー」を連コンティニューでエンディングまでプレイしてみました。
昔のゲームにケチを付けても仕方ないですが、ゲームとしてダメな所が多いのがまた魅力だったのでしょう。
「アフターバーナー2」は何が起きているかよくわからないゲームで、未だに楽しみ方が分かりません。
スポンサーサイト

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

足が伸びた!


th_CIMG2834.jpg

ゼムネスの足を伸ばしました。
サイズ感がよく分かるように、どのご家庭にも1台はある8bitパソコンRX-78と並べてみました。




th_CIMG2832.jpg

あいにくRX-78がないという方のために、セガSG-1000用キーボードSK-1000と並べてみました。
ちなみにこの写真では、右足をノーマルにしてあります。約10mmほど足が伸びました。




ろぼとまさんの切削サービスでは、ドリル穴のサイズは1.6mm以上が指定されております。
フタバRS306サーボ用のビスは1.7mm径ぐらいなので、ネジを切らない方の穴は1.7~1.8mmぐらいで指定すると良いかと思います。
ネジを切る方の穴は、サーボ(不要になったもの)の設置箇所にはめ込んでから、セロテープでガチッと固定したのちに、1.5mmのドリルで開けてみました。
ネジキリのタッピングについては、多少ピッチが違いますがサーボに付属のビスで切った後に、ロボゼロ付属のビスで切り直しました。(ロボゼロ付属の方がネジのピッチが狭いです。)
今のところ、ネジでちゃんと止まっているように見えます。




体型がけっこう変わるので、歩行モーションはもちろん作り直しになります。
これから足裏のグリップも加えて、本格的なバトル仕様に近づけて行く予定です。
バトル用なら足裏も大きく作り直した方がよさそうですが、ロボゼロならではの「人間らしさ」をもう少し楽しんでいたいので、そのままにしておきます。
Dr.GIYさんのモーションにさらに手を加え、ロボワン予選突破級のスピードを目指したいと思います。
ユーテロ兄弟につくってもらった「ロボ用なんちゃら計算ツール」の出番です♪
(ちなみにこの分割機能はXcontrollerにも搭載されています。)
さらに、スムースな減速が教示できるよう、計算ツールの機能強化にも挑戦してみたいと思います。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

アルミ切削サービスに挑戦(6) 折り曲げまで


本日、ろぼとまさんにて、無事切削サービスの完成品を受け取りました。

th_20131028_190211.jpg




フリーのCADソフトを使ってろぼとまさんの切削サービスを受けるならば、SakraCAD。これが確実です。
別のソフトからSakraCADへの変換がうまくいくとは限らないので、はじめからSakraCADを使ってしまうのが一番早いかと思います。ちなみに私の場合は、変換時にほんの数%縮尺がずれてしまったので修正しました。
また、SakraCADのDXFはバージョンが古いため、SheetCam TNGでは読み込めません。
他の切削サービスを受ける場合には、また使い分けが必要かもしれません。




うっちーまん先生がいらっしゃったので、その場でアルミ切削後の処理をいろいろ教えていただきました。
ついでに曲げ加工も済ませてきました。

・けがき線は、だいたい0.05mm程度の深さ。
 (厳密にはアルミの厚さは均一ではないため、まちまち。)

・1.7mm以下の穴を開けるには、けがき線で×印を書いておけば、あとで正確に穴を開けやすいかも。

・バリ取りは、バリ取り工具を使うと便利。削り取るように使う。

・折り曲げ機の使い方は、
 1)けがき線の端を曲げ機の刃に当てる
 2)けがき線全体を刃に当てる
 3)刃を下げて、受け板と刃の3点でアルミ板が支えられる状態で止める。
 4)さらに刃を下げて、曲げる。
 5)曲げすぎない。調整のためにと曲げて戻すと、金属疲労で部品が弱りやすくなる。

などなど。



th_20131028_194422.jpg
こういうアルミ板を曲げてみます。

th_20131028_194445.jpg
けがき線のところに刃を当てます。

th_20131028_194504.jpg
レバーを下げて、ぐいっと曲げます。

甘めだと90度よりやや鈍角気味、強めに押し込むと90度よりも少し鋭角になります。
写真は刃の鋭い「緑の曲げ機」でしたが、刃がやや丸い「赤の曲げ機」もあります。
それにしても、ポケットベンダーを使うのに比べたら100倍ラクです。
自宅で曲げをやるのがちょっとばからしくなるほど快適でございます♪




th_20131028_191731.jpg
欲しかったパーツが出来ました。これはロボゼロの足関節を伸ばす部品です。
装着して実際にちゃんと機能するかどうかは別として、やりたかったことができてスッキリしました!
SakraCADでの製図方法を改めて覚え直す必要がありますが、またすこしロボビルダーらしくなったような気がします。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

スーパー32Xのリンクケーブル自作


ご存知の方も多いと思いますが、スーパー32Xというのはセガメガドライブ用の拡張機器です。16bitのメガドライブをポリゴンが使える32bit機にバージョンアップすることさせるできます。
スーパー32Xに関しては今まで全く触れたことがなかったのですが、超合金的な合体をする(いわゆるセガタワー)には興味がありました。

先日「ステラアサルト」というソフトをそこそこの安さで入手しまして、これを機にスーパー32X自体も入手してみようという話であります。
予算をケチって付属品なしの一番安い本体を選びました。




th_CIMG2818.jpg

スーパー32Xの本体だけを買ったところで、何とする。




th_CIMG2820.jpg

写真はスーパー32Xの背面です。
実はスーパー32Xは付属品が超重要なのでした。遊ぶには、

1)メガドラ2と兼用のビデオケーブル (ADAPTORに挿す)
2)メガドラ2と兼用のACアダプター (A/V OUTに挿す)
3)メガドラとのリンクケーブル (A/V INに挿す)

の3点が必要になります。

メガドラ2が手元にあるので、1と2は何とかなるとして、問題は3のリンクケーブルです。

リンクケーブルなしでスーパー32Xからテレビに接続すると、映像の同期がとれず画面は大きく乱れます。
ちなみにピンの中のRGB線1本をつないでみると、同期が確立してポリゴン映像が見られるようになります。
ただし2D描写の部分は正しく表示されません。どうやら2Dの描写はメガドラ本体側で行い、RGB信号でスーパー32X側に渡しているようです。ということで、やはりリンクケーブルは必要になります。

さて、リンクケーブルのみの入手は難しいため、自作する必要があります。
作り方を調べて、素材を集めて、調合する必要があります。のんきにモンハンで遊んでいる場合ではありません。




第一の難関は、ピンアサインの特定です。
日本語サイトではちょっと見つからなかったのですが、海外のサイトなどで見つけることができました。
http://www.mmmonkey.co.uk/console/sega/32x-stereo.htm
さすが、メガドライブ。海外にはマニアが多いようです^^

答えが分かってみれば、入力側のピンアサインは、それぞれ出力ピンに対応する場所にあったということでした。
つまり、スーパー32Xの入出力ピンの配置は、メガドラ2の出力ピンの配列と同じということで、
RGB HOSPICEさんのピン配列がそのまま参考になります。(初代メガドラスーパー32X




th_CIMG2810.jpg

第二の難関は、コネクタの入手です。
8bitマニアにはお馴染みのDIN形式ですが、それぞれクセがあるので注意が必要です。

【メガドライブ用のDIN 8 ピン】
 周囲のピンがU字型の配列で、オーディオ用と言われるもの。レア。(写真右)
 秋葉原で入手しやすいパソコン用のDIN 8 ピン(写真左)は、周囲のピンがO型配置のため刺さりません。

【メガドライブ2用のミニDIN 9 ピン】
 ミニDIN 9 ピンという規格自体が秋葉原でもレアです。
 
レアというのは、千石電商などのメジャーな店では現在扱いがないということです。
ネットなら一発で見つかるかもしれません。

両方とも、なんとか秋葉原の駅前のパーツショップで入手することが出来ました。
ミニDIN 9 ピンの方は在庫が店頭の1個だけでした。ギリギリセーフで危なかったです。
お店の方に聞くと、DINを買いに来る客はよくいるそうなのですが、入荷がない状態が続いているようです。




th_CIMG2812.jpg

組み立てです。中のケーブルには8芯ケーブルを使いました。秋葉で200円程度@1mで買えます。
ミニDin9ピンの半田付け作業は不器用な私にはちょっと細かく、あまりやりたくない作業です。
どうか一発で成功しますように・・・




th_CIMG2821.jpg

ケーブルの完成品です。
スーパー32Xの音声入出力はステレオですが、初代メガドライブの音声の出力はノーマルです。
そこでステレオピンジャックからの出力を、スーパー32Xへの入力に回しています。
DIN8ピンのソケットに穴をあけてステレオケーブルを出しているのですが、奇形植物ぽくてちょっと怖い感じになりました。
手持ちのフェライトコアを後付けしましたが、純正のケーブルにもついているだけあって、これはどうやらあった方が良いようです。




th_CIMG2825.jpg

そしてこちらがメガドライブ32bit戦線仕様の雄姿です。周辺機器などのアイテムをどんどん増やしていった当時のセガには、どこかしらジオン軍的な雰囲気が漂っています。そこに惹かれます。ロマンがあります。




お目当ての「ステラアサルト」は、ごくオーソドックスな3Dスペースシューティングゲームで、自由に動けるスターブレイドといったところです。
画面が洗練されている分、宇宙空間がムリなく表現されており、名作X-wingを彷彿とさせる出来栄えです。
特にゲーム後に自分の戦闘を動画でみることができるトレースモードのカメラワークは秀逸です。
X68000用のスターウォーズを彷彿とさせますが、それもそのはず、開発者は同じ方です。
スーパー32Xの魅力を最大限に引き出した名作です。
ノーマルモードで遊びましたが、赤い機体の方が火力が高い分クリアが容易でした。


(ステラアサルトのYouTube動画です。プレイ画面は4分ごろから。)




th_CIMG2813.jpg

余談ですが、手持ちのメガドラ2用ステレオAVケーブルは、ラインケーブルの左側が、6番ピンのaudio mono につながっているものでした・・・。写真のケーブルを買い直しましたが、こちらはちゃんとライン出力が8番9番のピンにつながっているステレオ仕様でした。

ただ、ステレオケーブルを使用すると音声のノイズを信号ケーブルが拾ってしまうようで、時々ハングアップしました。フェライトコアをつけたり本体の音量レバーを下げたりすることで状況は改善するようですが、ステレオ音声は本体のイヤフォンジャックからテレビにライン入力したほうが安定するようです。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

アルミ切削サービスに挑戦(5)


フリーのCADツール「DraftSight」で、ろぼとまさんのCNC切削サービスに挑戦中です。
ろぼとまさんではSheetCAMというソフトをつかっていますが、読み込めるDXFファイルがごく限られているという問題があります。




フリーのファイル変換ソフトなどをいろいろ試しました。
同じDXFファイルなのにバージョン違いで形式がいくつもあるので、かなりシラミツブシに検証しました。
結論から書きますと、人形つかいさんに教えていただいた「SakraCad(フリー)」を使って出力するのがベストのようです。
(人形つかいさんありがとうございました!)




ただし、SakraCadといえどもDraftSightsから出力したDXFファイルをそのまま読めるかというと微妙です。
確実なのは、

1)DraftSightからDXFファイルをエクスポート。
2)そのDXFファイルをイラストレーターで開き、またDXFファイルをエクスポート。
3)そのDXFファイルをSakraCadで開き、またまたDXFファイルをエクスポート。

とすることです。
これでようやくSheetCamで読み込めるDraftSight産のDXFファイルができあがります。

イラストレーターはさすが本物の商用ソフトだけあって、読み込み能力はかなり強力です。
読めないDXFバージョンは2つだけでした。(具体的には後日掲載します。)
イラストレーターがあるなら、そもそもDraftSightが不要なんじゃないかという話はさておき、
とにかく、SakraCadで開けるDXFファイルさえ作れれば、ろぼとまさんに掘削を発注できるということは、覚えておいて損はなさそうです。
ちなみに作業から1ヶ月も経っているのでDraftSightの使い方は完璧に忘れました(笑)




ろぼとまさんにメールを送って返事待ちとなります。
SketchUPから切削ファイルが作れたら最高なので、そちらもいずれ挑戦してみたいと思います。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

アルミ切削サービスに挑戦(4)


フリーのCADツール「DraftSight」で作ったDXFファイルが、
ろぼとまさんで使っているCNC切削ソフトの「SheetCam」で読み込めないという問題。



少しずつ検証作業をすすめて、「SheetCam TNG」という最新版のSheetCamであれば開けるというところまで来ました。
DraftSightで作ったDXFをイラストレーターにインポート、イラストレーターからDXF書き出しというまどろっこしい方法でしたが、ここまではなんとかなりました。



SheetCam TNGで保存した作業ファイルをSheetCam Standardで読もうとすると、保存形式が違うということでNG。
むむーう。
DXFは拡張子が同じdxfでも、内部的にいろいろなバージョンがあり、上位コンパチとも限らないようで、扱いが難しいです。
フリーのCADからアルミ切削を(なるべく安く)実現するというところまで突破しないと、ロボビルダーのすそ野が広がって行かないような気がするのでもう少しがんばります。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
46107_CONSOLOID_GUID_FACE_200.jpg





■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

ブログ内検索
最近の記事
最近のコメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク