無創玩記ゼムネス(4)


メガドラとかPCエンジンとか、その辺りのメイン機種のコンソロイド妄想集です。
今後のことも考え、メーカー名やゲーム機名も架空にしていきます。




■ 第二世代コンソロイド(後期) ■ の続き

【エクソダス(1990末)】
セラドライブのコンソロイド。欧州でのセラドライブ発売に合わせて登場した。
カーデザイナーを起用するなど、前世代機マークIII用の即席で開発されたSドロイドとは一線を画す、次世代機にふさわしい意欲作。
丸みを帯び、黒光りする和風のフォルムは、欧州と国内の両方の市場でのヒットを狙ったものだった。
セラドライブで動くほか、無線ユニットカートリッジを装着したプレイギア(同社の携帯ゲーム機)での操作や、
セラドライブをプレイギアに換装して軽量化もできるなど、多様な運用バリエーションを見せた。
移動ユニットを多脚型やクローラーに換装することができ、様々な大会に出場することができた。
第三世代機においても現役で活躍しつづけたコンソロイドの一つである。


【ゲームボッツ(仮) (1990末)】
ゲームキッド用(N社の携帯ゲーム機)のコンソロイドは、30センチ程度の廉価・小型機として登場した。
ゲームボッツ以外にも女の子向けのキャラクターなど計8タイプのバリエーションが順次発売された。
樹脂パーツが中心で、壊れやすい代わりに安価でパワーも制限されていたが、
小学生でも参加しやすく、入門者向けのワンメイクの試合も多く行われた。
頭部ヒットで動作が停止するなどのギミックが組み込んであり、
パワーの小さいゲームボッツ同士でも迫力のある試合が出来るようになっていた。
これはそのまま第三世代のロボレスリングのひな形となった。
小中学生に広く行き渡ったことで、同一規格の機体同士での大会開催が容易になり、
街のおもちゃ屋さんでは毎週のように障害物競走やサッカー大会が行われた。


【PGエンジェル(1990夏)】
満を持して発表された初の女性型コンソロイド。
PGエンジンの小型筐体を活かした、女性らしいボディラインが特徴的。
好みのキャラクターに顔パーツを交換できたり、着せ替えパーツが充実している上に、
簡単な会話も行うことができ、ソフトの差し替えで性格の変更や知能のバージョンアップを図ることが出来た。
その後、ドールとしての独自の進化を遂げたが、もちろん当時は優秀なロボレスラーも多数輩出した。
PGエンジン自身が周辺機器による拡張性をコンセプトとしていたため、
後発組でありながらも、第一世代の時代からコンソロイドの第一線で活躍していた。
PGエンジェル自体も、ファミロイドとは異なる機構が多く、独自に準備・開発された部分が多いと思われる。


【ブロッキィ・パワード(1990夏)】
カセットビリォン用の二足コンソロイド。
カワズ社と共同開発したロボット用ブロックパーツで、
低学年でも自在にロボットをデザインすることができた。
1987年から販売されていたクローラー・多脚などが作れるブロッキィシリーズは、
既存のカワズ社製プラチナブロックと互換性があり、
価格も廉価だったため、知育玩具として購入する家庭も多かった。
入門機として底堅い人気を博した。


【ロボコモン・シリーズ(1986〜)】
ラミア模型が発売した、ユニバーサル規格のロボットパーツ群。
単体でもコンソロイドに匹敵するロボットを組み上げることができたが、
コンソロイドの改造や、異なるタイプのコンソロイドのパーツを複合させるジョイントとして重宝された。
第一世代からパーツを販売しており、そのノウハウは他のどのメーカーよりもマニアの期待に応えた。
信号変換機も開発しており、たとえば上半身と下半身で異なるメーカーのボディをミックスビルドすることを可能にした。
「コモンパルス」と呼ばれる同社開発の信号は事実上の共通規格となり、第三世代ではほとんどすべてのコンソロイドが同規格に対応していた。
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無創玩記ゼムネス(3)


ファミコンロボットのバックストーリーをちょくちょく書き貯める作業中です。

今回はファミロボが一番勢いのあった第二世代の二足コンソロイドのその1です。
ゲーム機を背中に背負った、象徴的なコンソロイドです。
第二世代は多脚で幕開けします。二足は先に漫画連載され、それを後追いする形で製品が販売される脳内設定です。


■ ロボレスリング ■

ファミリータンク系がシューティングゲームであったのに対し、
ファミリービートルをはじめとする多脚ロボットでは、
リング上で相手をひっくり返し、落としあう形式の試合が遊びのメインとなった。
メンコやベーゴマ、昆虫相撲に似ていたことから、年配にもウケがよく、
多脚ロボはおじいちゃんが孫に買い与える定番のプレゼントとなった。
第二世代の前期はこの多脚ロボレスリングが流行。
後期になると二足が登場し、しばらくは二足と多脚の混在状態が続いた。
追加購入される消耗パーツは、おもちゃ売り場や模型店に活気を与えた。



■ 第二世代コンソロイド(前期) ■

【ファミリービートル(1988)】
ファミリータンクの後継機で、クローラーの代わりに六脚歩行を行う。
壁をよじ登ったり、お座りして手を叩くようなジェスチャーで人気となった。
夏休みには同機体によるロボレスリング全国大会も行われた。
他社製品との差別化を行うために発表され、大会もワンメイクだったが、
ほどなく他社からも同様の製品が発売され、子供たちはメーカーの枠を超えて遊んだ。

【他社製多脚】
他社からも多数の多脚ロボットが発売された。
相撲に特化したものや、自動車メーカーと組んだもの、
人工知能を積んだペット型など、さまざまな切り口の製品が発売された。
方向性を模索しているようでもあり、それは同時にコンソロイドの多様な可能性を示した。


■ 第二世代コンソロイド(後期) ■

【ファミロイド(1990)】
初の二足歩行コンソロイド。
ゲーム機を背負った超合金風の代表的なスタイル。
多脚で行われるロボレスリングに登場し、異彩を放った。

【Sドロイド(1990)】
セラ・マークIIIを背負ったコンソロイド。
ファミロイドに対抗するため、アクチュエーターの出力が高く、やや無骨なスタイルとなっている。パワーがあるため、SL-1000やオセロフルビジョンなどの旧機種もマウントの変更のみで合体させることができ、様々なバリエーションが生まれた。
ゲームはファミコン、コンソロイドはセガで、という使い分けも起こった。

【Sブレイド(1990)】
ハイパワーな出力を活かし、本体であるSL-3000をダンビラのように武器として振り回す奇抜なコンソロイド。
圧倒的な破壊力とリーチを持つ。
比較的小型に見える本体は、ゲーム機を背負わない第三世代機のスタイルのヒントとなった。

【ぴゅう丸】
ぴゅう太郎をベース機とした、コンソロイド。
第一世代機の「ぴゅう犬」の人気にあやかってか、ぴゅー太から手足が生えているような、憎めない形状をしている。

【M6】
カタナM5のマニアが企業に持ち込み、製品化されたもの。
忍者を思わせる渋いスタイルで、外装の質感にも高級感がある。

【エクストリーム / Xtream】
MFX用のコンソロイド。MFXは筐体が大きく、またサイズも各社まちまちであったが、
かなり強引といえる共通規格として発売された。
そのため本体もかなり大きく設計されていた。
プログラミングのしやすさから汎用性が非常に高く、最もバリエーション豊かなベース機となり、ファミロイドと人気を二分するほどの勢力となった。運動靴のようなスポーティなデザイン。

【センテ】
アタル製のコンソロイド。大型でアーミー調。

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無創玩記ゼムネス(2)


また夢想のメモです。
脳内オンエアされた話や断片を、ちょくちょく思い出しながらメモとして書き貯めて行きます。
遅れぎみの現実世界でもそろそろ人工筋肉が模型ショップで買えるはずなんですが、まだ入手できていません。
あと、バーチャルボーイは持っていないのですが、買っておいた方がよさそうです。


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無創玩記ゼムネス(1)


子供の頃から脳内でちょくちょくオンエアされる架空の番組があります。
その番組では、ファミコンを背負ったロボットがプラレス3四郎みたいなことをしています。

ジャイロセットとスーパーマリオがほぼ同時に発売されて、
ファミコンはスーパーマリオの大ヒットからTVゲームとして画面の中で真っ当な進化を遂げました。

スーパーマリオはのびのびとしていて最高の楽しいものでしたが、
ジャイロセットの方は、動きも地味で、ロボットとしてのガッカリ感も強烈なものでした。

思ってたのと違う、というコレナジャナイ感をウケた人は私だけではないと思います。

ファミコンロボットの進化の樹形図はそこで涸れてしまったと思います。
(アメリカではヒットしたと横井軍平氏の伝記には書いてありますが、
 その後レゴマインドストームまで進化は止まっていたと思います。)

ジャイロセットのような方向に、ゲームが画面を離れたフィジカルな方向に
ゲーム機が進化するという道もあったのではないか、と今でも思っています。

それが、チラチラと脳内オンエアされる番組になって夢想を誘います。
そしてその進化しなかった方の未来は、いまとはちょっと違ったものになっていたのでは、
という願望をも誘います。

この、脳内オンエアされる番組に出てくるロボットを、実物にしてみたい、
という気持ちが今のロボ作りになっています。
出来ることは限られていますが、出来る範囲で、あるべき未来を作りなおすロボ作りです。
誰のためでもなく、完全な自分の納得のためのロボ作りです。

チラチラと夢想するものを、そのままにしておくのは精神衛生上良くないなと思い、
が、それをちょっとずつ表出していってみたいと思います。
創られ無かった玩具の歴史です。

脳内オンエアされるストーリーは毎度断片的なものですが、
それをざっくりとつなぎ合わせた全体のおおまかな設定を書いてみました。
(全く同じコンセプトの小説がもうあるよ!とご存知でしたらぜひ教えてください。
 それを読めばこのもやもやも成就します。)


つづきは↓

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プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
46107_CONSOLOID_GUID_FACE_200.jpg





■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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