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細い線あれこれ


テレビゲームはいずれから画面から抜け出さなくてはならない、というのは1980年代のテレビゲーム黎明期からずっと語られ、そして試みられてきたことで、実際に様々な製品が市場に現れました。
これまで何度も挑戦され続けてきたこの30年来のフロンティアに、技術の成熟やら時代性やらいろいろなものを飲み込んだ状態で再アタックがなされたわけです。

ニンテンドーラボを開封して子供達に遊ばせてみましたがさすがの出来です。
コスト高になりやすいハード物をダンボールでしかもチープ感なくまとめ、実現に製品にしてしまうという解決策に驚きです。

この手の玩具は実際に遊んでみると、
・作り方が難しくて挫折する。子供向けでも難しくてお父さんお母さんが教えられない。
・作ったところでなんとする。
という、作る楽しさの前後に解決し難い大きなハードルがあるものです。
が、ラボはその難しさの歴史も重々承知で全力でフォローしているようです。

チュートリアルはグラフィカルで立体的なCGです。ぐるぐる回せるので実物と説明図が違う!ということもありません。
解説のシナリオもこれでもかというほど練りこまれた懇切丁寧さで作られていて、操作感もサクサクです。子供達は笑いながら遊んでました。

そして完成後に遊べるゲームは十分に楽しいものに仕上がっています。
作るだけでも楽しいのに、それを使って面白いゲームができるというご褒美付き。
作ってない子供も、ゲームだけを本気で楽しんでいました。プロセスのすべてが完全燃焼している感じです。

この後さらにプログラミングモードのようなものまであり、遊びを深められるお膳立てまで準備してあるという。。。

国社数理英など小〜大学生までの普通の勉強も、このクオリティを出せるのであればもう全部ゲーム形式にしてもらえればありがたいです。
教育のゲーム化はこれまでも何度も試みられてきたとは思いますし実際にいろいろプレイしてきましたが、メジャーなゲームを作るような全力性(エンターテイメント性・もてなし性)をもって開発されたものはまだこの世にはないんじゃないかと思います。




以下、本題です。
電気街でエナメル線みたいな線を買う時、どれを買えばよいのかとついつい悩んでしまいます。
小学校の授業でエナメル線をやすりで削って使った記憶はあるのですが、最近の細い線の皮膜事情がどうなっているのかよくわからないのでメモにしました。



【エナメル線】
昔ながらのエナメル線。芯を出すには表面の皮膜をヤスリで削って使う。小学校の授業で使ったエナメル線は皮膜が銅線よりも黒っぽい色をしていて、削ったところは芯が銅色に光るので使いやすかった記憶。
「エナメル」という物質を表面に塗っているのかと信じていたのですが違うそうです。
「透明あるいは不透明なガラス質を溶かし、金、銀、銅等 の金属板(ごく希には磁器板にも)に焼き付けた物の総称」とのことです。
参考)http://blog.siliconhouse.jp/archives/51623133.html


【ホルマール線(PVF)】
一番古いタイプのエナメル線だそうです。
今後レトロ修理の時に出てくるかもしれないので、何か新しいことが分かったら書き足します。
たぶん表面をヤスリで削るタイプです。
耐熱温度105℃だそうです。
参考)http://blog.siliconhouse.jp/archives/51623133.html


【ポリウレタン線(UEW)】
ウレタン樹脂のワニスを導体に焼き付けた電線。
最大の特徴は皮膜を剥離することなくハンダ付けできること!
皮膜が熱で溶けるので半田付けすればそのまま通電するようです。
ハンダ付けする時に紙ヤスリなどで表面を削って線をちぎってしまわないように注意。
ポリウレタン線の耐熱温度は120℃でまあまあつよい。着色が容易なのも特徴。
高周波の電気特性 が優れているので電子部品コイル・通信機器コイル等に使用される。
参考)http://blog.siliconhouse.jp/archives/51623133.html
参考)http://www.mimatsu.co.jp/cntnts/htm/kyusyu/wire/wire8_pew.htm


【ポリエステル線(PEW)】
比較的太いエナメル線で多い。
皮膜をヤスリで削るタイプですが、耐熱温度は155℃と高め。溶剤やアルカリ以外の薬品にも強い。
ポリエステル線は耐加水分解性に劣るため、水気の多い場所や密封機器での使用には注意が必要。
ヤスリで削る以外にもライターで炙って拭き取ることでも皮膜を剥けるとか?
トランス や ソレノイドの巻き線 モーター・発電機・電動工具等にマグネットワイヤとして使用される。
参考)http://blog.siliconhouse.jp/archives/51623133.html
参考)http://www.mimatsu.co.jp/cntnts/htm/kyusyu/wire/wire8_pew.htm


【リッツ線】
エナメル線を撚り合わせたもので撚り線とも呼ばれ、高周波用コイルの線材として使用。
イヤフォン用ケーブルの中にフサフサの糸といっしょにはいっていることの多い線。
参考)https://oyaide.com/catalog/products/p-1955.html
半田付け参考)https://ameblo.jp/nigemaenokori/entry-11173983845.html
→実際ためしましたが確かに上記方法で半田付けできました!UEWの撚り線なのでしょう。


【錫メッキ軟銅線(TA/TAW/TCW)】
導電性、耐食性に優れる錫メッキされた銀色の裸銅線。裸銅線なので被覆はない。
酸化・発錆を防ぎ、経年変化などに対して安定した特性。
ハンダ付けがしやすく、基板の配線、ジャンパーに各種リード線として使用。
たしかに自分も自作基盤などでよく使ってます。
http://www.shioda-dcom.co.jp/pcategory/%EF%BD%94%EF%BD%81%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%AD%E8%BB%9F%E9%8A%85%E7%B7%9A


【錫メッキ平編銅線(TBC)】
平たく編んである銀色の線。
アース線、シールドなどに使用。カーオーディオのアーシングにも人気。
表面積が大きく放熱性に優れ、振動を吸収するので端子の緩みを軽減。低電圧、大容量の接続に適する。
参考)http://www.mimatsu.co.jp/cntnts/htm/kyusyu/wire/wire8_pew.htm


【ポリイミド被覆電線】
原子炉施設内や高温300℃環境下でも使えるというハイレベルな被覆線。
参考)http://www.moderation-line.co.jp/p1-picabel.html


【あの黒い線】
高屈曲ワイヤー(RC30B10M)やSEFロボット用電線SEF-RC30BKなどの、超細いので信号線用となっていますが軽量級なら電力線としても頑張ってもらえる線(ただし電力線に使うとちょっと熱くなるので要注意)
SEF-RC30BKは皮膜がETFE樹脂とのことで、耐熱温度を調べると150度。すなわちはんだごてで皮膜を溶かせるタイプ。
参考)http://www.technologia.co.jp/27_4771.html
参考)https://www.packing.co.jp/PTFE/ptfe_tokuseihikaku1.htm


【その他参考】
参考)https://www.hitachi-metals.co.jp/products/auto/el/pdf/magnet_wire.pdf
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銀玉でっぽう


th_CIMG7467.jpg

家に帰ると小学生の子供たちはだいたい寝ているのですが、ごくまれにメッセージが机に届いていることあります。
なかなか嬉しいものです。

今回は銀玉でっぽうを直してほしいとのリクエスト。
「なおしてくださ 
 い。」
と書いてあります。



5分ぐらい試行錯誤しましたが、すぐギブアップ。
ネット検索で答えを見てしまいました。


th_CIMG7468.jpg

なるほどこういう仕組みなんですねー。
長い方のトーションばねをトリガーのツメに引っ掛けて押し込むのですが、
押し込まれたところでトーションばねがツメからすべりズレて銀玉を弾くというからくり。
短いバネでトリガーを押し戻すと、また長いトーションバネがツメに引っかかる。と。
ふむふむ。修理完了です。
それにしても修理っていいですよね。死からの復活。破壊からの再生。諦めからの希望。敗北からの大逆転。現役続投。
競技ロボットになぜ魅入られるのか、それはずっと修理できるからなのかもしれません(苦)




明日は5年間行きたくてもなかなかタイミングがあわず行けなかったメイカーフェアに行ってみます^^

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JetDrive


MacBookAirにいろいろと開発環境を入れるにつれ容量がギリギリなってきたので、SSDの容量を増やす事にしました。




th_P1110069.jpg

MBA用のSSDメモリを検索したら、JetDriveという解決方法があることがわかりました。
なんとSSDと特殊ドライバーがセットになっていて、取り出したメモリを外付けストレージとして使えるようにするケースまで付いていました。うっとりするほど合理的な商品です^^






バックアップ方法や換装方法の動画が公開されていてとてもわかりやすいです。
SSDは寿命も短いようなので、クラッシュ前に換装できたのはヨカッタです。
環境も改めて整い、作業が大幅にラクになりました^^

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電動ドライバ改

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10年ぐらい使っている安物の電動ドライバ。
安物でも使い慣れてしまうと、その道具に自分の手がカスタマイズされてしまって手放しずらくなります。
ちょっとした穴あけは全部これで済ませています。

しかし、いざ使おうと思ったときには必ず電池が切れているというのが致命的に不便です。
穴をあける日が前もって分かっていればよいのですが、いちいち穴をあける日のことを前もって考えてたりはしませんし、急に使いたくなることの方が多いわけです。

アダプタをコンセントに挿せば即使えそうなものですが、ニッカド電池に充電してから使うタイプなので、穴をあけようと思ってからドリルが回せるようになるまで30分ぐらいかかります。
で、結局ドリルビットを直接手で握って穴あけを済ませてしまったりとか。
電池を新しいものに交換しようかとも思いましたが、そもそも電源から遠いところで使うということも少ないので、充電式である必要がありません。
直接電源から使えるように改めてみたいと思います。




分解してみると、1000mAh 1.2Vのニッカドバッテリが4本直列に入っています。
400mA6VのACアダプターが付属しており、これで充電するというわけです。
ニッカドバッテリは取り出せる電流が大きいので、こういう方式なのでしょう。
バッテリ切れの時にアダプタを挿しても全然使い物にならないのは、たぶんアダプタのアンペアの低さが原因です。




ところでニッカド電池から取り出せる最大電流とはどれくらいなのでしょう。
http://www.apex-tech.co.jp/products/electric/battery_2nd/index.html
によりますと、
取り出せる最大電流はニカド電池なら電池容量の5倍。ニッケル水素電池だと3倍だそうです。スッキリ。
手元のインパクトドライバは4本直列ですので容量は1000mA。
5×1000mAで最大電流5Aということでしょうか。




5Aも出せる6VのACアダプタというのもなかなか見つかりませんので、
ロボゼロ用に作ったポータブル安定化電源を使ってしまうことにしました。
大容量のコンデンサも入っていますし、この電源なら十分でしょう。




使い勝手は良好です。
使いたいと思ったときに最大の力を発揮してくれるドライバーに生まれ変わりました^^
このドライバが壊れたらマキタを買おうと思っていたのですが、また遠のきました。
いつか欲しいあこがれのブランド、マキタ。

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OS入れ替え


ベース機になっているデスクトップに投資して少し今風にアップデート。

・OS 10.6→10.8に。(いざ無料のOSを配られるとなぜか有料を使いたくなる気持ちから。)
・USB3.0のボード追加。
・3TBのHDの内臓。
・メモリ4GB追加。



容量不足でタイムマシンに失敗するようになったのが悪かったのか、10.8へのアップデートインストールができなくなってしまいました。

結局以下のようにして迂回して対応しました。

①新規HDに10.8をインストール
 →②元のSSDから全体設定を移行
  →③SSDに10.8を新規インストール
   →④さっきの①の設定を③に移行
    →⑤ここで①のHDを消して、タイムマシーン用HDに設定。

なんとか元の環境ぽくなりました。



DLPA/NASにして、
MAC内の写真やビデオをリビングのPS3で見たり、PS3で録画した番組をパソコンで見られるようにできれば、
自宅のAV環境はひとまず完結なのですが、調べるのすらこれからです。
いまはトルネの番組をPSPで見るところまでで進化が止まっています・・・



ニソコンに出ようと思います。

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プロフィール

二名川(ニナガワ)

Author:二名川(ニナガワ)
ホビーロボットをレトロゲームが発展したものと捉えて楽しく遊び倒します。
子供が夢を見ている時間帯に稼働します。

宣伝:電子出版しました。
「コンソロイド ガイドブック」
46107_CONSOLOID_GUID_FACE_200.jpg





■作成中の機体
汎用ヒト型決戦遊具 ~RX計画~
RX-7.5 ゼロタンク
RRf-0.6 ゼニィ
RXM-7.9 ゼムネス
RX-7.5R 量産型ゼロタンク
RX-7.5Fp ファミタンク仮設1号
RX-7.7 ゼロキャノン
RX-7.8 ゼログレイ
SMS-0.1 ゼロライナー
以下続く

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